語り手を自覚する「語り手」氏が語り手となって語る語り手の事情。あとがきで「メタフィクションじゃない」と宣言されていますけど、メタが本質かどうかはともかく、語り手として自由に語る語り手さんの語り口が作品を引き立てていることは間違いありません…
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