枠組みからの逸脱
私がこれまで認識してた駕籠さんってこういう感じだったもので、いきなり大真面目にミステリー語りをはじめた本作にはたいそう面食らいました。それも「ちょっと興味が出てきたから描いてみた」なんてものではなく、十年来ミステリーを読み耽ってきた人が書…
航星日記。といっても、ワープやら波動砲やらといった超科学はあまりなし。人間のアイデンティティを脅かすミもフタもない物理現象、あるいは人類の慣習や倫理観から外れた文脈に存在する異生命たちの社会や生態、等々々。 大地に自生する家具やら、凶暴化し…
くるってる……。 知る人ぞ知るヤンデレ漫画、というのが読む前の印象でした。緋鍵龍彦さんというちょっと頭のおかしいエロ漫画家さんがいるという話は聞いていたので、一般紙に媒体を代えてさぞやいいヤンデレが見られることでしょう……と期待してはいたんです…