架空体系

外倫理への淡々としたまなざし - コードウェイナー・スミス『ノーストリリア』

長年探し求めてきたノーストリリア! これが新刊で読めるなんて、ほんまええ時代になったもんです……。 未知なる倫理 本作には、大きく二つの社会が登場します。一方は、英国の君主制を起源としているらしい(ただし肝心な女王はここ1万5000年ほど不在)、長寿…

『円環少女(6) 太陽のくだけるとき』

1 400ページ読むのに8時間かかったライトノベル。*1 初期は読みにくい読みにくい言われてた文体もかなり改善されて、「悪文ゆえに読解が阻害される」ということはほとんどなくなりました。文章密度も、ちょっと濃ゆめではありますがライトノベルの常識範囲。…