荒木飛呂彦

『スティール・ボール・ラン(11)』

まず最初に言っておくジョニィ おまえはこれから「できるわけがない」というセリフを……四回だけ言っていい 冒頭のこの言葉からして「荒木飛呂彦はこれからどこに向かおうというのか」的臭いがぷんぷんします。ここから「ジャイロの回転の秘密の講釈」までの…

『スティール・ボール・ラン(10)』

ピザ・モッツァレラ! ピザ・モッツァレラ! 定期的に飛び出すお二人様のギャグの意図が読めません。第五部でも謎のダンスとかありますけど、最近頻度が多すぎです。荒木さんにかつてない変化!「遺体」の正体は明らかにバレバレのように思えるんですけれど…

『スティール・ボール・ラン(9)』

ルーシーさんが! マウンテン・ティムが! ジャイロさんが! 敵は敵で何かかっこいいし、前巻に続いて熱い熱い展開でした。(でもジョニィさんは空気)愛する夫を守るため、何の能力も持たない身で異能者相手に奮闘するルーシーさんが健気すぎます。久々登場の…

『スティール・ボール・ラン(8)』

ちょう熱い。一冊の大半がジャイロさんの成長物語に。でもジャイロさんて最初の方でチンピラ殺してませんでしたっけ。ホット・パンツさんは空気。わりとびっくりな事実が判明したにもかかわらずホット・パンツさんが空気。それにしても、まさかジョジョでこ…

『スティール・ボール・ラン(7)』

うにゅう「僕の名前はエンポリオです!」 さくら「うるさいよ」 関係ありませんね、はい。えっと、Dioさん続投でとりあえず万々歳。六部までの圧倒的「悪」な存在感と比べるとまだまだ小物感が拭えませんけど、まだどんどん悪くなってくれそうなのでこれから…

『スティール・ボール・ラン(6)』

何やってんだDioォォォォォみたいな。 三位のサンドマンさんが完全に空気扱いでスルーされてたりして、何かもうレースのこととか皆忘れてる気がしますよ。Dioさんはこのままだと数いる敵役の内の一人でしかなくなってしまうので、是非とも化けて欲しいです。…