鬼隠し編の再プレイで気づいたことをいくつか。やってみるまでは圭一さんの妄想説で間違いないと思ってましたけど、その部分を読み返してみるとかなり辛い解釈であることが分かります。たとえばおはぎ、ひき逃げ未遂、注射器のあたり。レナさんや魅音さんの態度も善意の第三者とするには気になるところが多すぎます。
まずは、散々言い尽くされてきたであろうおはぎについて。目新しいことは何も書けないと思いますが……。
- 細くて銀色で穴が空いているという地の文での記述。
- 一度口に入れてから吐き出している。
ただの爪楊枝と考えるには、銀色とか穴がどうとかいう記述がネックです。一度口の中に入れている以上オットセイキーホルダー説もやっぱり無茶で、そもそも
- 後日オットセイキーホルダー付きの鍵で家の扉を開けるシーン
があるため、この説が正しいとするなら圭一さんは本当に狂っていたことになってしまいます。
そういえば魅音さんが言うには、このおはぎは
- ばっちゃが大量に作りすぎて余った
ものだそうです。ここから一つの考え方として、魅音さんとレナさんに他意はなくお魎さんが独断で針を入れたと見ることもできます。(それこそ警告の意味で) 後日の魅音さんの針のことを知らなかったかのような反応も、この場合なら辻褄が合うでしょう。とはいえ、お魎さんが圭一さんにそこまでしないといけない理由はあまり見つからず。というわけで結局よく分かりません。
続きは後日。