客間
- 屋敷内を捜索して手掛かりを調べるべき、との戦人さんの意見を、挑発・追い詰めになるからと楼座さんが却下。
- ますます怪しい……。
- 第一の晩は毒殺、第二の晩は孤立した者への犯行。敵には大勢を同時に殺す力はない、と戦人さんの認識。
- 毒を恐れて昼食は缶詰。
- 郷田さんがせめてもと盛りつけを担当。"シェフの気まぐれ風缶詰の盛り合わせランチ"
- ほんと料理好きですね郷田さん。
- 真里亞ちゃんが狼と羊のパズルを持ち出す。
- 要は、身内に狼がいるということ。
- 郷田さんを厨房へ送るため、使用人一同とそれ以外をすっぱり分離。
- 譲治さんが紗音さんと一緒に行きたがるが、話があるからと楼座さんが止める。
- 譲治さんは、紗音さんに何か用があったんでしょうか。まあこの二人のことですから、何の理由もなく一緒にいたいと考えて全く不自然はないですが。
- 楼座さんが南條先生に耳打ち。先生も使用人の後に付いていく。
- なんて言ったんでしょうね。実は二人もグルとか。
- 狼を全部追い出したと言うことか、と戦人さんが皮肉。
- 楼座「賢い子は好きよ」
- ときどきやけに色っぽいこと言いますね楼座さん。
- お約束のチェス盤思考。使用人以外を疑うのは非常に難しい状況ですが、彼らが犯人だったならなぜ扉を施錠して、疑われるような真似をしたのかと。
- 楼座「マスターキーを使わずに閉める方法がない、なんて、どうして言い切れるの?」
- 自ら悪魔の証明の話を持ち出す楼座さん。あら?
- あの部屋に嘉音くんが隠れていなかったとは限らない、と話をぶり返す楼座さん。ああ、こう繋がるわけですね。
- 嘉音くんはこの部屋で殺された、という赤文字によって、この説はほぼ否定されていますが。
- 楼座「妹の頭の回転速度は、常にマイナス1よ。今は誰にも気を遣う必要がないから、せいせいするわ」
- 兄姉に気を遣い、能力を出し惜しみしていたというような発言。
- 朱志香さんの部屋で使用人たちに疑いの目を向けたのは、それぞれの反応を見るためだった、と楼座さん。使用人全員に対し、犯人の可能性を疑っている。
- 源次さんと二人でいた紗音さんが殺されなかった理由は、二人とも羊だったからではなく、二人とも狼だったから、と楼座さん。
- 紗音さんに疑いの目が向けられ、納得できない譲治さん。楼座さんに真っ向から反論。
- 反論できなければ自動的に自分が正しい、という論法は絵羽さんそっくりだと指摘する戦人さん。
- 楼座さんは絵羽さんの性質を色濃く継いでいる、という示唆が目立ちますね。
- 母として子供たちを守る、と楼座さん。ただし、これには「子供たちが狼でないか監視する」という意図も含まれる。
- 自分には銃があるのだから、殺すなら今殺す。それをしないのは自分が犯人ではないから、と主張する楼座さん。
- 皆殺しが目的なら、たしかにそうですが……。
厨房
- 缶詰では食べた気がしないからと、楼座さんのいないところで使用人にスープを振る舞おうと自発的に調理を始める郷田さん。
- ほんと料理好きですね!!
- 紗音さんと熊沢さんが、先ほどの食器を洗う。郷田が言い出したのだから、郷田が洗うべきなのに……という内心。
- 南條先生と源次さんはチェス。
- 開封した食材だけで作ったので、毒が混入していることもありえない、と郷田さん。郷田さん本人が仕込まなければ……。
- ありあわせのものでおいしく作る賄い料理を極めてこそ真の料理人、と郷田さん。
- ただし今回は、本来なら親族に出す予定だった高級食材。皮肉にも、普段の賄い食では味わえないスープが飲めることになってよかったねー、と笑う一同。
- 「紗音は、郷田がたまに見せるズルさが苦手だったが、料理を作る時の子どもらしい笑顔と、自分の料理でみんなに喜んでもらいたいという気持ちに関してだけは偽りがないことを知っていた」「だから、こうして皿を洗わせられるのはちょっぴり腹立たしかったけど、何となく憎めないと思うのだった」
- EP1では嫌なやつというイメージしかなかった郷田さんのポイント回復に筆が割かれてる感じですね……。
- その時、勝手口で音。
- 厨房と客間に全員が揃っている状態で、勝手口に人が現れるはずはない。
- 勝手口に回るには、屋敷の外に出る必要がある。金蔵がそんなことをするとも考えられない。
- 肉切り包丁の位置を確認する郷田さん。
- 文具箱から、クラシックなデザインのナイフをとる源次さん。
- 嘉音くん登場。胸の真ん中に大きな傷。
- 既に幻想サイドと思った方がいいのでしょうか。
- 楼座さんに伝えてはいけない、と嘉音くん。
- 使用人室に瀕死の嘉音くんを運ぶ一同。
- 南條先生さん曰く、生きているのが不思議な深手。
- 血がどんどんあふれてくる状況なので、さすがに傷の偽装を疑う余地はなさそうです。
- 楼座さまがやって来て、お嬢様と僕を……と嘉音くん。
- 楼座が犯人なら、子供たちが危ない……と郷田さん。
- 部屋を飛び出す紗音さん。どうやら、蜘蛛を探しに行った様子。ボイラー室へ。
- 楼座さんが犯人であることを想定し、取り押さえる算段をする郷田さん。
- ウィンチェスター銃の弾の装填には慣れが必要だから、一発目を打たせた後の隙に襲いかかれば奪い取れるかもと。
- あれ、拳銃並に連射可能なんじゃなかったですっけ?
- こちらから仕掛けるべき! と郷田さん。土壇場で勇ましいと見るべきか、なんか企んでると見るべきか。
- 突然、重傷には不相応な朗々とした声でしゃべり出す嘉音くん。
- 目の色が赤い嘉音くん。操られてますよーという記号。
- 楼座は皆殺しにしようとしている、と繰り返す嘉音くん。確かにそう言った、どうして信じてくれないのかと。
- 嘉音くんの、血のコポコポ言うような音が気味悪い。
- 大した傷じゃありません、と指で傷をえぐる嘉音くん。
- 蜘蛛の巣を入手して戻ってくる紗音さん。嘉音くんに近づける。
- 嘉音くん暴走。南條先生と熊沢さんの喉を一度に切り裂く。
- 同時に狙われた紗音さんは、源次さんに救われて無事。
- 二人が死んだのは、紗音さんがきっかけ……という風にも見えちゃいますね、これは。
- 嘉音くんを取り押さえ、壁に押しつける郷田さん。なんと勇ましい……。
- 偽嘉音「は、な…せッ、このデカブツがっ!!」
- えらい暴言。これは誰の口調がベースになってるんでしょう。嘉音くんが激情したとして、デカブツなんて言うでしょうか?
- 「嘉音の右手の指先が再び紫の軌跡を描き出す。そしてその手刀を郷田の背中目掛けて振り上げた時、……」
- えーっと、手刀なんですか? あれ。
- 源次さんが投げナイフで応戦。。
- 蜘蛛の巣を嘉音くんの顔面に押しつける。肉の焼ける臭い。蝶になって爆散し、消滅する嘉音くん。
- 後に残る、熊沢さんと南條先生の死体。喉の傷は非常に鋭利にぱっくりやられている。
- 「郷田は自分の手を見る。嘉音と揉み合った際にその血で真っ赤に汚したのが、確かに残っている」
- 朱志香さんとの一件の犯人が郷田さんだった場合、この記述はそのシーンの示唆ともとれますね。
- 本当に嘉音くんが犯人だったというのでもない限り、生き残った三人はまるまるグル、と考えざるを得ないですねえ……。