『うみねこのなく頃に』エピソード4までの完全なネタばれを前提とした、二周目のプレイメモです。未プレイの方はどうぞご注意を。
礼拝堂
- 黄金を漁る楼座さんと、やや道化的なBGM。
- ベアトを探す楼座さん。
- 黄金のインゴットをひとつ掴む。
- 銃と黄金。
- きひひと笑う真里亞ちゃんをぶつ楼座さん。まだやってる。
- 楼座「そうね、アレは間違いなく魔女だったわ、間違いなく魔女だったッ!! 私は分かってなかった、魔女を名乗る人間だと信じてたッ、違うッ!」
- 「…あれは本当に魔女だった! 私はあんなのにごまかされないわよッ! いるんでしょう?! 出てきなさい、姿を現しなさいッ!!」
- 昨晩の礼拝堂の一件で見たこと?
- 楼座さんは、晴れてベアトを魔女だと信じた。なのに「ごまかされない」とは何のこと? 何かまだ示されていない別の要因がある?
金蔵の書斎
- 金蔵「構わぬ、ルークを捨てるぞ! 持てるモノ全てを失う覚悟がなければ、至ることもできぬキングがお前という女なのだ」
- 今回はルーク=城=鉄壁の書斎に隠れていた金蔵ですが、それを捨てると?
- 人間椅子になった戦人さん。これ一体誰の趣味ですか……。
- 玄関ホール。魔女の宴。
- 山羊頭の賓客たち。
- 全裸で首輪と鎖つきの戦人さん。わーい。
- ベルン「哀れね」「いい趣味ね」これだけ言って立ち去るベルン。この人も相当鬼畜。
- 終わりと始まりが解け合う零時。
- 食われる金蔵と戦人さん。たぶん源次さんも。
逃げる楼座と真里亞
- いわゆる楼座無双。
- 文体と演出とBGMの相乗でテンションがほんとやばいです。
- 真里亞ちゃんは迫り来る山羊に怯えまくっています。ベアトが事件を起こしている間はずっと笑っていましたが、どんな差があるのでしょう。
- 真里亞「いいママも悪いママもいない」「怖いママもやさしいママも一緒」
- たったひとりのママ、と言う真里亞ちゃん。彼女が逃避する時に使う、「悪い魔女が楼座に乗り移った」という考え方を否定しているのが興味深いです。
- 自分自身についても同様。楼座にとっての甘やかしたい真里亞と、邪魔な真里亞は別人でない。自分はたった一人だと言う真里亞ちゃん。
- 黄金郷に行ったら会えるよ……と、黄金郷自体は信じている真里亞ちゃんですが。
楼座さんは娘への愛を取り戻しており、やたら強い。真里亞ちゃんも「ママはひとり」と言っており、機嫌の悪い楼座を「悪い魔女」と呼んで切断操作する逃避から脱しています。
- 誰かの願望、ある種の理想的な状態が、幻想として描写されている気がしますね。
- では、それは誰の願望? 真里亞ちゃんのものなのか、楼座さんのものなのか。