金蔵の書斎
- 6時きっかりに起きられる金蔵。
金蔵の書斎のベアトの肖像画もブレザー姿に。これは本当に絵が変わってるわけではなく、単なる背景イメージなのでしょうか。
- 金蔵「前回のような無様は晒さぬぞ」
- 金蔵の存在が全面的に幻想サイドにあるのであれば、以前のゲームの記憶があっても何もおかしなことはありません。
使用人たち
- 郷田さんはいくつかの雑事を特別に免除されて、厨房で食事の用意
- 黄金の鷲の三人が手分けして朝の雑事
- 食堂に入る紗音さん。親族会議は終わっている。
- 食器が片付けやすいように寄せてある。そうする余裕があったということは、礼拝堂へ無理矢理拉致されたということはなく、自らの意志で行った可能性が高いと考えられますね。特殊部隊「海猫」の出番はないと。
- メモを発見する紗音さん。
- 「礼拝堂」
楼座の自室
- 自室で寝てる楼座さん。昨晩何してたんですか。
- 7時にもならない早朝から、源次さんに起こされる楼座さん。礼拝堂に……と耳打ちされる。
- 祖父から近づかぬよう厳命されていた礼拝堂に近づくのは、罪悪感と恐怖を感じる……と楼座さん。まるで昨晩、礼拝堂にいたことを忘れているかのような描写。
- 礼拝堂の位置は、屋敷の裏からほんの少し歩いたところ。
- 背景画を見ると、三階分くらいありそうなけっこう大きな建物。
- 礼拝堂の前に、熊沢さん以外の使用人が集まっている。
- 蔵臼さんたちは行方不明。シーツの様子から、ベッドに戻っていないかもと紗音さん。
- 礼拝堂の鍵はマスターキーに対応していない。その鍵はキーボックスから紛失している。
- ドアノブを押したり引いたりする楼座さん。これを指紋隠蔽のための工作と考えるのは流石にこじつけすぎでしょうね。
- 金蔵の大切な礼拝堂なので、窓を割って入るようなことは流石にできない楼座さん。
- 真里亞ちゃんを心配して、ゲストハウスの様子を見に行く楼座さん。四人は寝ている。
- 真里亞ちゃんの手提げから、こっそりベアトからの封筒を抜き出し、破った中から鍵を取り出す楼座さん。
- ここで戦人さんが、楼座さんに気づきつつも寝ぼけたまままた眠ったという描写。
再び礼拝堂
- 礼拝堂は先ほどの鍵で開いた。
- 牧師が立つような祭壇に、なぜか食卓が置かれている。
- 牧師……ということは、いちおうプロテスタント?
- 食卓の上はハロウィンパーティの様相。
- 席に着いたまま死んでいる、蔵臼夫妻、絵羽夫妻、留弗夫夫妻の6人。
- 胸元から腹にかけて、縦に裂かれている。
- 腹の中にはお菓子が詰められている。
- 幼少期の誕生日、七面鳥のびっくり料理を思い出す楼座さん。中から出てきたケチャップのオムライスが蛆のように見えて、楼座さんのトラウマになっている。
- 胃液が出るまで吐く楼座さん。彼女が犯人だとして、演技で吐くなんて真似はなかなかできませんよね……。その場の全員がグルで、このシーンは虚構だった、みたいな展開でない限り。あとは嘔吐を催す薬品とか?
- オノマトペが大ハッスル。単体で使うのでなく、普通の文章の途中に無理矢理ねじ込んで文体を壊す、という効果。
- 擬音は小説の興を削ぐから使うべきではない、みたいな紋切り型のアドバイスがありますが、なんかもうそういうレベルじゃないですね。
- 郷田が警察、と叫び、ようやく我に返る一同。
- これが郷田さんの誘導とかは……まあ一応可能性だけ。
- 源次さんと紗音さんは金蔵に報告。郷田さんと嘉音くんは警察に電話。あと南條先生に来てもらうように、と楼座さんがそれぞれ指示。
屋敷
- 子供たち。
- 屋敷の中には、他に誰も見あたらない。
- 戦人さんは、楼座さんが真里亞ちゃんのかばんを漁っていた"ような気がする"と寝ぼけた記憶であることを断りつつ証言。
- 破られた手紙に気づいて、真里亞ちゃんは大騒ぎしている。
- 封筒の存在については、昨晩の時点で真里亞ちゃんが一同に見せびらかしている。
- 玄関から南條先生が登場。先生も状況を把握していない。
- 嘉音くんと郷田さんが外から登場。
- 郷田さんは使用人室に飛び込む。電話のため。
- 嘉音くんは楼座さんが……と南條先生に耳打ち。
- 真里亞ちゃんいわく、ベアトからもらった手紙は「黄金郷への招待状」。あの凄惨なハロウィンパーティに招待されたということ?
- 南條先生、嘉音くんについて行く子供たち。
礼拝堂
- 現場を目の当たりにし、パニックの子供たち。
- 楼座さんはすぐに施錠しなかったことを後悔する。
- 「惨状に呆然とし感情を忘れてしまったかのような真里亞」と地の文。それを抱きしめ涙を流す楼座さん。
- すぐさま、きひひモードで喜び出すかとおもったら、そういうわけでもない?
- 一瞬だけ挿入されるメタ世界。憤る戦人さん。
- 前回と違い、両親の死に顔を見せてやったのだから感謝しろ、と嗤うベアト。
- つまり、今回は入れ替わりの可能性はないと。遺体の身元を保証するのが、今回のベアトの方針。
- 南條に検死を巻かせていいのか? 医者がグルというのはミステリーの王道だろう? と煽るベアト。
- 作者からの煽りでもある……というのを念頭に置いて解釈すべきセリフ。
- 郷田さんが戻る。当然、電話は故障。
- あいつだ! と短絡的に19人目を犯人と考え飛び出す朱志香さん。
- 朱志香の気持ちも分かるが、まず19人目が何者なのか理解する必要がある、と戦人さん。
- いつの間にかきひひモードの真里亞ちゃん。
- 惨状を目の当たりにした直後の真里亞ちゃんは、きひひモードではないように見えました。死体を見てショックを受ける→防衛本能が働く→きひひモードへ移行 という流れ?
- 戦人さんの独白。昨日一度昼寝して、起きると雨が降り始めていた。そしてその頃には、世界はおかしな方に傾き始めていた。寝ている間に何があった?
- 片翼の鷲が押印された黄金のインゴッドがテーブルの上に3つ。なぜ3つ? 一人あたり1000万? 夫妻が三組だから?
- 後に熊沢さんが語るには、蔵臼さんが見つけたインゴッドは1つだけ。
- つまり、それ以上の数である3つを示すことで、ベアトが黄金のありかを知っていることを示している、と。
- 6000万円くらいの価値はある! と譲治さん。
- 6人殺されて6000万円とは安すぎる! と戦人さん。