ボイラー室 (2日目 --:--)

うみねこのなく頃にエピソード4までの完全なネタばれを前提とした、二周目のプレイメモです。未プレイの方はどうぞご注意を。

  • 客間へ戻ろうとして、異臭に気づく一同。
  • 調理をしていた熊沢さんが、火は止めたはずなのだがと厨房へ駆ける。源次さんの指示で、熊沢さんを一人ににしないよう嘉音さんも追いかける。
  • この時点で、熊沢さんと嘉音くんの二人に暗躍の余地が。無理をすれば、単独行動も不可能とは言い切れませんね。(特に、追いかける側の嘉音くん)
  • 戦人さんと穣治さんの会話。穣治さんは既に立ち直っている。
  • またきひひ笑いの真里亞ちゃん。今度は戦人さんも呑まれずに、拳骨をお見舞いする余裕がある。さっきの扉の魔方陣について教えろと容赦なく叩きまくる戦人さん。
  • 月の1の魔方陣。扉を開ける。さらに、八方ふさがりの事態を開かずの扉に見立て、解決策を与える。
  • 後者の御利益が、ちょっと意味深。八方ふさがりとは、誰にとっての状況? そしてそれは解決された?
  • 嘉音くん視点。臭いの元は厨房でなくボイラー室と気づく。
  • 地下で「バタン!」と扉の閉まる音。また腰を抜かす熊沢さん。
  • さきほど、絵羽たちの部屋の前に生存者全員が揃っていたはず。
  • ボイラー室には屋敷側の他、中庭側への出入り口もある。そこから逃すまいと、熊沢さんを置いて駆ける嘉音くん。
  • 嘉音くんを一人で行かせてはならないと、追いかける熊沢さん。ここは地の文で内面描写あり。信用できますのん?
  • 熊沢さんが追いかけようとする時点で、嘉音くんは既にボイラー室に到着。
  • 嘉音くん、工具棚から鉈ゲット。 鉈?
  • 黄金の蝶の幻想。まあ、嘉音くんの主観自体が幻想サイドみたいなものですからねー……。
  • 嘉音くんの口から、リスクと配当についての金蔵理論。
  • ルーレットにおける、赤でも黒でもない0の目。親の総取り、駆けたコインが全て流れてしまう没収試合。紗音さんが先に死んだ時は自分がルーレットのゼロになるという、嘉音くん自身の作ったルール。
  • 笑い声の効果音と、煉獄の杭の効果音.それぞれ初お披露目。旨を貫かれ、倒れる嘉音くん。
  • 最後の抗いとして、嘉音くんは胸に突き刺さった杭を抜く。
  • 遅れてきた熊沢さん。既に嘉音くんは血まみれで倒れている。

熊沢さんの内面描写。

  • "あぁ、なんという不運! 自分と一緒だったなら殺されなかったのに!"
  • "あぁ、何という幸運! 自分と一緒だったなら自分も殺されていたかもしれない!!"
  • すごく印象的な、真に迫った表現。こういう地の文まで疑いたくないな−、というのが正直なところ。可能性には入れておきますけどね。
  • 駆けつける夏妃さん、源次さん、戦人さん。
  • 嘉音くんにまだ息がある。
  • 怒りの戦人さん、犯人を追ってボイラー室から中庭へ。当然、犯人は既にいない。あるいは、そもそもはじめから誰もいない?
  • 中庭から屋敷に入る入り口は二つ。どちらも鍵はかかっていない。(屋敷の構造上、外から進入できないため、施錠されていなかった)
  • 追いつく夏妃さん。また号泣する戦人さん。「どうして殺すんだよ?! どうして…、どうして…ッ!!!」
  • 戦人の心を理解し、受けとめる夏妃さん。母として、右代宮家の代表として、穣治も真里亞も戦人も自分が守ると。

 EP2では、真里亞ちゃんを守るために最終的には戦人さんまで犯人扱いして締め出した楼座さん。一方、自分の娘だけでなく、穣治さんや戦人さんまで守ろうとする夏妃さん。二人の性格がうまく対比されている気がします。

  • 全ての生存者にアリバイがある! さらに死者も含めようぞ!! つまり、島の如何なる人間にも死者にも、嘉音は殺せなかった!
  • 嘉音は自殺ではない。
  • 嘉音は事故死ではない!


 EP4の赤字含めて考えると、どうにも言葉遊びっぽい雰囲気になりますねえ。

再びボイラー室

  • 嘉音くんは穣治さんと南條さんが使用人室に運んだとのこと。
  • まだ死亡確認はされてません。わざわざ「息がある」と明記したということは、その意図があったかもしれません。息のあるうちに誰かに何かを伝えたとか、実は血液は偽装で……とか。
  • 残された杭は、柄も含めて全長25センチほど。半分ほどは血に染まった杭状の部分。
  • ボイラー室には真里亞ちゃんと源次さん。焼死体を眺めている。
  • 両足とも、六本指。
  • 焼死体の眉間にも杭。当主の指輪はない。
  • 右代宮家には生まれつき多指症が多い。二千人に一人程度の確率で起こるものだが、病院が一年以内に処理してしまうことも多いとのこと。
  • 豊臣秀吉が六本指なのと、右代宮家の秀吉さんとの関係はなにかあるんでしょうかの−。なさそうですけど。

右代宮家で多指症は名君の象徴。だから金蔵に家督が回ってきた。

  • 部屋は施錠して封印。
  • ボイラー室は普段は施錠されている。
  • ここでようやく、顔面損壊による入れ替わり説が戦人さんから出てくる。
  • 焼死体をしげしげ眺める真里亞ちゃん。おそらく悪魔の杭に興味があるのだろう、と戦人さんの推測。