惨劇の開幕 (2日目 8:45)

うみねこのなく頃にエピソード4までの完全なネタばれを前提とした、二周目のプレイメモです。未プレイの方はどうぞご注意を。

客間

  • 惨状を目の当たりにして帰ってきた者たちを出迎えたのは、TVの幼児番組を見ながらけたけた笑う真里亞ちゃんの笑い声。真里亞ちゃんの不気味な側面が、少しずつ示唆されていきますね。
  • 子供たち、嘉音くんは生気が抜けたよう。秀吉さんは今も取り乱しがちで、興奮と恐怖が抑えられない。
  • 金蔵さんの部屋へ向かう夏妃さん、それについて行く絵羽さん。
  • 熊沢おばあちゃん、本日初登場。食堂に血が、とのこと。
  • 報を受けて真っ先に走ったのは穣治さん。反応の早さから、落ち着いた表層を保ちながらも遺族の中でいちばんキレている可能性が想像できます。
  • 食堂の床に相当の血だまり。昨夜ここで殺されたらしい、と南條さんの見立て。昨晩はずっとここで会議していたので、不自然はありませんが……。
  • 南條さん&使用人か、絵羽夫妻か、夏妃さんか、いずれかのグループが嘘をついている可能性は極めて高いと思われます。あとは、死亡確認できない楼座さんと留弗夫夫妻も候補ですが……
  • って結局皆ですやん。ついでに子供たちだってフリーですし、アリバイによる限定はほとんど不可能ですね。。
  • ただし、留弗夫夫妻の偽装死体疑惑は、後に赤文字で否定されてましたよね。「身元不明死体について、その身元を全て保証する」と。参考
  • 日常の風景の一コマだった食堂が惨劇の舞台となったことに、取り乱す朱志香さん。

客間

  • 警察に無線が繋がらない。
  • なんとか新島に行けないか、と主張する秀吉さん。この天気では無理だと南條さん。
  • でも、無理矢理島まで船で強行軍するシナリオとかがあっても面白いかもしれませんね
  • 蔵臼さんがボートを所持しているが、修理中で島にない。船自体が島にないということですか……。
  • 真里亞「誰か死んじゃったの?」他人事のような、きょとんとした言い方の真里亞ちゃん。いよいよ怪しくなってきました。
  • さすがに怒りを感じて、楼座も死んだことを無造作に告げる朱志香さん。真里亞ちゃんの反応は薄い。
  • 戻ってきた夏妃さんと絵羽さん。金蔵は部屋にいなかった。この二人が共謀していると言うことは……ありえないとは言えませんけど。
  • 指輪を渡され、恥ずかしがって当番でないはずの屋敷に行き、結果として死んでしまった紗音さん。自分を呪う穣治さん。この偶然がなければ、死んだのは誰だったのでしょう。
  • 穣治をそっとしておいてあげて欲しいと親心を示す絵羽おばさん。勘ぐるなら、息子に取り入る悪い虫である紗音さんを絵羽さんが葬った、と見ることも。
  • 悲しみが徐々に怒りに換わっていくのを感じる戦人さん。
  • 絵羽さんと軽い推理。使用人室の鍵には特に名前が明記されていないものがずらりと並んでおり、予備知識なく正しいひとつを選び出すのは不可能。まあ、事前に聞き出しておけば何とでもなるところですが。
  • 使用人が全員グルだったら、全部説明つくよね……という話。まあ何とでも言えます。
  • たとえ犯人を名探偵ばりにズバリ指摘できても、相手の方が数が多かったら殺されて終わりだよね、という話。
  • チェス盤をひっくり返すと、使用人に疑惑の目を向けさせるためのミスリードということになる。使用人たちが、わざわざ自分たちに疑惑を向けさせるような状況を整えるはずがない。
  • 警察が来ればすぐ分かることなのだから、「あえて自分たちにあからさまな疑惑の目を向けさせて、そのあからさまさゆえに逆に否定する」という戦法もとれないはずだと戦人さんの推理。ただし、使用人たちは「警察は来ない」と知っている可能性がありますね。
  • 動機の面では、身内に死者が出ていない絵羽おばさんが最も怪しい、と戦人さんの推理。
  • 兄弟が死んで、遺産は絵羽さんだけのものになる……と絵羽さん自身が言ってますけど、そうなんですか? 子供たちに権利が継承されるということはないんでしょうか。参考
  • とにかくそのことを隠し立てはせず、むしろ自分を陥れるための罠ではないかと言う絵羽さん。絵羽さん夫妻は24時過ぎに眠くて退出、ゲストハウスで眠ったとのこと。
  • 強欲な絵羽さんが、あの大事な会議を「眠いから」という理由で抜けてさっさと眠っちゃうというのが、どうもしっくり来ませんね……。
  • ゲストハウスに戻ったこと自体は、源次さんが出迎えたというのを確認すれば裏が取れます。本当に24時頃に戻ったとすれば、時間的にアリバイを成立させることが可能? もちろん、トンボ返りした可能性もありますが……リスクは少々高いですね。

絵羽夫妻犯人説の場合、
絵羽さんと秀吉さんが6人を殺害→紗音さんを殺されて怒った穣治さんが両親を殺害→?
という流れが考えられますね。

  • 遺産目当てなら、こんな殺し方をする必要はない、と絵羽さんの指摘。
  • 戦人「営利で人を殺すなら、それは常に殺人に見せるべきではない」
  • 「探偵がチェス盤思考すると予想して、あえてそのようにした」というところに推理を及ばせると、チェス盤思考は何度も回転を繰り返すことになり行き詰まる。
  • 魔法に詳しい真里亞ちゃんに、魔方陣の説明を求める大人たち。
  • 書かれていた文字は英語ではなく、なにかの古代文字っぽかったとのこと。
  • 円周部の頂点に、小さなマークがあった。小さな丸を5つ十時状にに並べ、それぞれを直線で結んだようなマーク。言葉で説明されてもイメージできない……。
  • 「きひひひひひひ」出たこれ。
  • 「こんなの見てわっかんないかなぁ」真里亞ちゃん、マニアックな知識をひけらかすいけ好かないガキモードに突入。
  • 太陽の7の魔方陣ヘブライ語
  • マニアックな魔法的講釈開始。うーん、装飾っぽいので全部写す気にはなれませんが、どこかにまとめとかありませんかね。
  • いかなる牢獄であろうとも束縛から逃れ、自由を得られる力を授けられる。
  • この魔方陣の効力は、被害者でなく犯人に与えられたという真里亞ちゃん。生け贄を捧げるという文面がヘブライ語で書かれている。
  • しがらみや運命から逃れたのは誰? 金蔵から解き放たれた使用人、愚鈍な主人から逃れた夏妃さん……何とでも言えます。
  • "そして次は何が起こるってんだ? 山羊の仮面でも被ったおかしな連中が盆踊りでも始めるってのかよ…!" 戦人さんの嘆き。だいたい合ってる。
  • 留弗夫さんとの昔の会話の記憶。留弗夫さんは、オカルトを否定する。そんなものは、心に余裕のある人間の持つ娯楽だと。
  • 「機嫌を悪くした女房の方が一億倍も怖ぇ」時期的に、明日夢さんのことだと思われます。優しそうな人というイメージがありましたけど、明日夢さんも留弗夫さんに対しては強気に出られるんですね……。
  • ともかく、戦人さんの強力なオカルト否定、魔法防御は留弗夫さんの発言に由来すると考えることが出来ます。
  • ということは、幻想サイドの設定的には、留弗夫さんも魔法防御が高い?
  • オカルトなんかあるかと気を取り直す戦人さん。BGMかっこいい。
  • さらに霧絵さんが心に語りかける。チェスにおいての終盤戦では、有効な手の選択がどんどん限られていく。自分が追い詰めている、あるいは追い詰められている時、両者の手は限りなく読みやすくなっている。「打つ手なし」と思った時こそ、もっとも手を読みやすい瞬間。そういう限定的な状況でこそ、チェス盤をひっくり返すことが有効になる。
  • 方陣は本格的。ゆえに、「本格的な知識を持つ者だけに伝わるメッセージ」が込められている、との推理。
  • 客間のシーンが続く。夏妃さんが、ウィンチェスター銃を持って登場。
  • 子供サイズの鉄砲という戦人さんの印象。かなり小型。西部劇にはまっていた頃の金蔵のコレクション。たぶん違法。どうか内密に……と源次さん。
  • 絵羽「私がいくら触らせてって言っても、指一本触れさせてくれなかったやつよぅ」お爺ちゃん相手に度胸ありますね絵羽さん……。
  • そして、相互監視体制に。