六軒島到着 (1日目 10:30)

うみねこのなく頃にエピソード4までの完全なネタばれを前提とした、二周目のプレイメモです。未プレイの方はどうぞご注意を。

六軒島

  • 六軒島到着
  • 六軒島の「六」ってなんのことでしたっけ? 六鍵島、と書けば、最初の晩の六人の死者に対応しますが……。
  • 郷田さんは一昨年からの勤務。この人はいろいろ蚊帳の外ですねー。そういうポジション。
  • 郷田さんは戦人さんの目から見てもなお大男。
  • うみねこの声が、この時点ですでに聞こえなくなっている。
  • 六軒島は館以外人の手がほぼ手つかずで野鳥の天国。どこかの岸壁がうみねこの巨大コロニーになっている。
  • 気圧等の天候に敏感だから早めに引き上げたのでは、と穣治さんの弁。

薔薇園

  • 今年は夏があまり暑くなかったので、花に元気がないとやら。
  • 一本だけ萎れかけた薔薇。

 特別な理由もなく、一本だけ元気がない、という仲間はずれの状態に反応を示す真里亞ちゃん。真里亞ちゃん自身の、幸福とは言えない境遇とか重なる。

  • 一足先に開花して、いっぱい咲いて役目を終えた、と解釈する戦人たち。それはそれで、示唆的ですが……。
  • 飴の包み紙を薔薇の目印につける穣治さん。この薔薇をどう解釈するかが、この世界を解釈するひとつのキーとなりそうな要素。
  • さりげなく、昔の薔薇園の方が素朴で愛着があったと夏妃さんを批判する絵羽おばさん。
  • 嘉音くん登場
  • 戦人さんは嘉音くんに口下手という印象を受ける。後々の言動を考えると、口べたなだけではなく、もっと積極的な屈託を彼が抱いているということになるでしょうけど……。
  • 嘉音くん16歳。意外といい年で、おそらく中学生であるひぐらしの部活メンバー高学年組より年長なのが意外。
  • 絵羽おばさんの言動から察するに、戦人さんや穣治さんが嘉音くんが落とした荷物を運んでいる間、郷田さんは手伝わなかったらしい。駄目ですやん。
  • 一行が立ち去った後、一時的に嘉音くんを描写する「非戦人」な神の視点に移行する。こうやって視点がふっと主人公から離れることが竜騎士さんの作品にはあって、そのさりげない飛躍感が演出として好きなんですけれど、単に欠点と見てしまう向きもある様子。

ゲストハウス

  • ゲストハウスの渡来庵=トライアン=3
  • 九羽鳥庵 =クワドリアン=4 に対応するのは間違いない……ラムダデルタ?
  • trillion、quadrillionは、それぞれ1兆、1000兆の意味。
  • 礼拝堂に書かれた「奇跡のような確率」に関する文章に通じる……?
  • 渡来庵が建ったのは一昨年。歴史としては、九羽鳥庵の方がだいぶ古い。両者がセットだとすると、「なぜこのタイミングで渡来庵を立てた?」という疑問が生じますね。
  • 秀吉さんと絵羽おばさんは新しい家を和洋どちらにするかで喧嘩している。既に和風で秀吉が着工しているが、絵羽は根に持っている。これが軋轢の原因……とはさすがに考えがたいですが。
  • 朱志香さんが留弗夫さんに対してですます調の敬語。まあそりゃそうですわよね。
  • 金蔵は余命三ヶ月とずっと言われ続けている。
  • 穣治さんが言うには、金蔵は決して理不尽なことは言っていない。口下手なだけでちゃんと筋は通す人、とのこと。レナさんのお魎評を思い出しますが、ほんまかいな。
  • 朱志香「この十字架は、私が墓まで背負ってくよ」朱志香は家督を十字架と認識している。

屋敷

  • 大人たち
  • 紗音さんをいじめ、婉曲に夏妃さんを皮肉る絵羽おばさん
  • 夏妃さんと絵羽おばさんの不仲に反し、夏妃さんと楼座さんは頭痛繋がりで仲がよい。頭痛薬マニア……。
  • 夏妃さんは絵羽さんより三つ若い。
  • 見た感じ、絵羽おばさん一人で場の雰囲気を悪くしてますよね……。それ以外のところでは、金銭的利害を抜きにすると印象ほど険悪な一家でもない気が。
  • 楼座さんが「銀の皿は毒で曇る」という言い伝えを説明。「楼座も昔は魔術的な趣味があった」という話があったと思うので、そのあたりの伏線?
  • 部屋を出てきた紗音さんと、使用人たちの会話。
  • 出た嘉音くんの「地獄へ堕ちろ」発言。敵意は絵羽さんにも夏妃さんにも向けられている。そして最大の敵意は、郷田さんに。
  • お茶出しが遅れたのは、そもそも郷田のミス。郷田が紗音に押しつけた。

家政婦は見た

  • おいたわしや……。
  • 夏妃さんは紗音さんと嘉音くんに辛くあたる。