本日一信

というわけで『煙か土か食い物』読み終わりました。一ページの文章量は多いのですが読むことにまったくストレスはなく、それどころか一字一句を丁寧に読んでしまうのでますます時間がかかるという濃い内容。ええ、とても楽しめました。これが文体だけのせいなのかどうかは、これ一冊だけでは私にはまだ判断がつきませんが……。ともかく、メルヴィルやダンテを読んでみたいという気にさせられたのは事実です。(でも買ったのは↓だったりしますけど……)
ええと、家来さんに命じて桜坂洋さんの『ALL YOU NEED IS KILL』と桜庭一樹さんの『推定少女』、あと格好をつけて村上龍さんの『ラブ&ポップ』を買ってきてもらいました。まずは『ALL YOU NEED IS KILL』から……。