『BLEACH(18)』
ほとんど描写されてなかったキャラクターが急にメインで絡んできたり、伏線なしのパワーアップが多くなったり。構造的にはあんまり上手くない巻なのになぜかとても面白く思えてしまうのは、シーンごとの魅せ方が上手だからなんでしょうか。浮竹さんと春水さんがありえないくらい格好いいです。あとおじいさんが。おじいさんの筋肉が。でもいちばん心打たれたのは傍で泡吹いてアレしてるメガネのお姉さんでした。
一護さんの登場シーンも相当に格好いいと思うんですけど、人の感想を眺めていると「格好いいこと」それ自体を理由として疎まれることがあるみたいですね。意図的に格好よく描こうとしているところ (それが成功しているかどうかはともかく) が鼻につくのかもしれませんけど、むー。そういうものなのかもしれません。