ひぐらし再プレイします

なんかいつの間にか六月も末、『ひぐらしのなく頃に』の最終完結編である『祭囃し編』の公開まで、とうとう二ヶ月を切りました。私の千にちょっと満たない程度の物語経験の中で、ひぐらしは間違いなくベストの作品です。そのひぐらしの総決算となる八月のプレイに万全を期すためには、そろそろ準備を始めないといけません。発売当日に予定が入らないようスケジュールを厳密に調整しておくのは当然として、余計なことに気を取られずプレイするためには部屋の中の環境をキレイに整えておく必要もあるでしょう。とにかく一生に一度しかないことですから、後悔のないようやれるだけのことをやっておきたいと思っています。
そして、本当に万全を期して『祭囃し編』に挑むのなら、現時点で公開されている七編を再プレイしておくのも絶対に必要です。私の読解速度だと出題編でも一編に十時間ほどかかってしまいますから、今からプレイし直すとなるとざっと七、八十時間。それは至福の時間ではありますけれど、時間的な余裕を考えるとちょっと辛いです。必然、ひぐらしの代わりに他の本を読む時間を減らすことになるでしょう。
まあ、冷静に計算するとひぐらし一編をプレイする時間で読める本はせいぜい三冊か四冊。逆を言えば、『殺戮にいたる病』とか『七王国の玉座』『ミッション・スクール』とかを読んでる間にも『鬼隠し編』を再プレイできるわけです。もちろん実際はこんな良作にぽんぽん当たるわけじゃありませんから、レートはもっと下がります。全編やり直すとしても、その間に読めるのはせいぜい二十冊かそこら。十分に元は取れます。
というわけで、これから二月ほどの間、本を読む速度がちょっと下がります。それに応じて、この日記の更新頻度も減るかもしれません。まあ書くことない日はひぐらしの感想が書けるので、実質あんまり差はないでしょうけど。みんなもひぐらしやるといいと思いますよあとアンディー・メンテ