失踪の現場に残されたメモ - 書評サイトに潜む闇の告発

 今、は■■ダ■■リーを中心とした書評サイトには、黒い陰謀が渦巻いています。

 私が何を言っているか、分からないかもしれません。実のところ私自身も、あれが何だったのかよくは分かってはいないのです。けれど、何か恐ろしい計画が実行に移されようとしている。そのことだけは、あの場の異様な雰囲気から確かに感じ取ることができました。

 はっきりと言ってしまうと、それはここ最近の「■■■■■」を巡る言説に関係することです。偶然その場に居合わせた私は、彼らの会話の一部を耳にしてしまいました。

 このとき聞いた会話の内容を公表することは、あるいは自分の身を危険に晒す愚かな行為なのかもしれません。事実、私はあの場に居合わせた一人である海■氏から脅迫的な警告を受けています。ですが、書評サイトの一員として、私にはこの恐るべき陰謀を人々の目の前に知らしめる義務があるのです。

 彼らの会話の内容と、そのときの状況を記しましょう。あの場に居合わせたのは、大手書評サイトの管理人でありながら黒い噂の絶えない海■氏、ト■ックバ■■スパマ■としてはてな界隈を恐怖に陥れた■翁氏、先日のサド■リ疑惑にまつわる騒動が記憶に新しい平■氏などでした。

 彼らは「中■■」や「■■レ」などといった私には理解できない言葉を使いながら、何かとても重要そうな秘密の会話をしていました。詳細は分かりません。けれど彼らの会話は、多くの書評サイトを影から意のままに操るという、恐ろしい計画の一端を匂わせるものでした。そしてその陰謀の中心こそが、まさにあの「■■■■■」だったのです。

 また彼らは、同席した数人の人物を脅してもいるようでした。脅されていた人物の中には大手の作品紹介サイトを運営する■楽■■■氏、そして現役のライ■■■ル■家であ


(注:ここから突然、字体が極端に乱れる)


 ああ、遂に来てしまいました、もうその扉の向こうまで! 扉や窓の隙間から、いくつもの触が覗いています なんて禍々しい、あのサド■リ! もう、私はおしまいです 逃れられるはずがありません でも、このことだけは、この真実だけは残さねばなりません 願わくば、このメモが処分されず、誰かに発見されることを。

 どうしてこんなことになったのか、私にはわかりません このメモが読まれている時、私はもうこの世にはいないでしょう これを読んだあなた、どうかこの真相を暴いてください それだけが私の望■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■