タイトル通り。ぎゃー。一生外に出られないような囚人もいる刑務所での慰安公演という特殊な状況なのでテーマを目立たせやすかったですけれど、実はどんなところにも普遍的に存在することなのかもしれません。
こいつ……試合中に成長してやがる! 的展開が続きますねこのお話。まあ作劇場の都合を考えれば、そういう流れにした方が描きやすいというのはあるでしょう。
でも現実問題として考えれば、試合の時間よりも普段練習している時間の方が圧倒的に多い上、リアルタイムに自分を改良するアイデアを思いつく余裕もなかなかありません。
「試合中に何かを掴める」というのは常に何かを考えながら戦っている人だけにできる技で、これ自体も主人公の凄さを演出するのに上手く機能していると思います。
と同時に再びノーブルな舞台に関わる伏線も示されて今後どういう展開になるか分かりません。で、このお話に宇宙人が登場するのはいつですか。