読まずに評価したっていいじゃない

 読んでもろくに理解できないことはありますし、読んでいなくても人づてに聞いた話である程度の判断を下せるときもあるので、「読みもせずに評価するな」とは思いません。リンク先の記事ではそんなことは言ってませんけど、「見ていないものは語るべきでないものである」なんて主張があったとしたら、それはそれで非現実的で傲慢な物言いです。

 でも、「読まずに下した評価」は所詮「読まずに下した程度の評価」に過ぎないことは自覚しておくべきでしょう。要は発言の信頼度の問題です。そしてケータイ小説の場合、読まずに下した程度の信頼度の低い評価を自信満々で主張する人が多すぎるのだと思います。