先週分、第3回のエントリーキャラについて書きます。現在は第4回エントリーキャラ募集中。
名前 :黄昏の紳士カーイン オーナー:魔王14歳 体力 :5 神経反射:4 知性 :2 スキルパターン: 太母:火水水地 姦婦:火水水地 スキル: 楽園の抱擁《水地火》 修復《水地》 火炎縛《火水》 プラン1:状態回復は楽園の抱擁>地>水>火の順に優先する プラン2: 自分の状態異常が1つ以下かつ自分のHPが9以上であるか、 直前2回の敵の行動フェイズ(+そのフェイズの属するターンの敵の受動行動)の合計ダメージが自分の現在HPより少なくかつ自分のHPが6以上の時、 修復を最優先で使用する パターン太母:下位パターンと比較し、 1:未Bind地パネルが存在 2:未Bind水パネルが存在 3:未Bindパネルが少ない の順位で優位の時 パターン姦婦:それ以外の時 設定: カーイン様。 レストロオセの四十四士が一。 美のカリスマ黄昏の紳士。薔薇とか投げる。 火炎縛をローズウィップに見立てて振り回します。 隙を見て剣を弾き飛ばすよ!
状態回復魔法二段構え! という戦法を最初に決めて、そこからちょこちょこバリエーションをいじりながら作ったキャラ。
このゲームは一度戦闘がはじまるとプレイヤーが関与できないので、手幅の少ないキャラなどは状態異常攻撃でスキルをひとつ束縛されただけで何もできなくなってしまうことがよくあります。状態異常を回復する魔法もあるにはあるんですけれど、回復魔法自体が封じられるとやはりどうしようもなくなってしまうので、不完全さは避けられません。
そこで、状態異常の回復魔法を二種類セットして、どちらかが封じられたらもう一方で即座に回復、という形で安全性を高めたのがこれ。セットした二つの状態回復魔法「修復」「楽園の抱擁」はともに強力なHP回復魔法でもあるので、「死ににくい」という面ではかなり安定性のあるキャラになりました。
ただし回復量だけに頼って「防御」を考えないと、回復魔法を唱える前に一気に最大HP超過のダメージを受けて倒れちゃう心配があります。なので体力にはポテンシャル11ポイント中の5ポイントと多めの量を割り振ったんですけれど、攻撃手段は当然そのぶん制限されます。基本的に回復魔法は毎ターン使い、HPに余裕のあるときだけ攻撃という形になります。とうぜん火力が弱いので、敵にも回復手段があれば硬直試合でサドンデスに持ち込まれてしまいます。
知力が低いのでスキルはあとひとつしか持たせられなかったので、攻撃手段としては剣封印効果を持つ「火炎縛」を選択しました。火+水という属性構成なので水+地の「修復」や火+水+地の「楽園の抱擁」と相性がよく、ひとつのスキルパターンの中に組み込めたからというのがその理由。剣封印効果もあるので、相手が剣士であればさらにもう少し有利になれるというのもありました。
2回勝って、準決勝で敗北。敗因は相手の受動妨害スキル「シャルマキヒュの凍視」に打ち勝つ手段がなかったことです。「シャルマキヒュの凍視」は、相手が一度スキルを使うと同属性のスキルをそのターンのあいだ全て封印してしまうというもの。私の「カーイン」の場合、水+地属性の回復魔法「修復」を最初に使ってしまうので、火+水属性の攻撃魔法「火炎縛」は確実に封印されてしまいます。「カーイン」は他に攻撃手段を持たないので、これはもう完封状態。
相手が「シャルマキヒュの凍視」しか使わなかった二回戦ではサドンデスの体力+サイコロ値勝負でなんとか勝てたんですけれど、準決勝の敵はこれに加えて純粋攻撃魔法「爆撃」まで撃ってきたので返す手なし。回復特化だから死にはしないものの、サドンデスの被ダメージ勝負であえなく敗れ去りました。くやしい。
攻撃の「火炎縛」を先に撃つように構成しておけば、「シャルマキヒュの凍視」は攻略できた可能性があります。これは今回のゲームのスキル構成をじっくり見ておけば気づきえたことだったので、最大の反省点はここでしょう。「反撃でやられることもあるから、何よりまずは回復を……」と些細なことに念を入れすぎて、別のところに致命的な穴が空いちゃった感じでありました。なんて教訓じみたやられ方……ひいい。
現在募集中の第4回では、混合色レベル3スキルがなくなった代わりに同色レベル3スキルが加わります。混合色がなくなった分、スキル構成は少しだけ理解しやすくなったかなと思います。〆切は23日だそうですどうぞ。