私の知らないはてな村はとても殺伐としているらしい
なまえはぽやぽやしてて平和な感じなのに、星ひとつで戦争おきるってなんだよこれ。
外野からじゃわからんと思うが、使っている人間の実感からすると、まさしく毎日が精神戦争。
正直なところ、「殺伐としたはてな」というイメージにまったく実感が持てない……というのは、別にこのひとの感覚に異論があるわけではなく。つまりはてなという世界は思いのほか広くって、のどかなところはどこぞの大国のど田舎みたいにとことんのどかなんじゃないかな、という感覚を私が持っているからだと思います。
私はかれこれ4年以上も*1はてなで日記を書き続けています。さすがに4年も続ければそれなりに読まれるようになってくるので、めちゃくちゃ場末という感じでもなくなります*2。気がつけば知人もはてな関係の人ばっかりやたら増えてきて、多分自分ははてなダイアラーなんだろうなあと思っています。
そうやってはてなで1000日以上日記を書き続けても、ただ使っているだけで戦争に巻き込まれるような感覚は全然ありませんし、そんな経験もありません。自分から余計な危ないこと言ったり、よその揉め事に首突っ込んで痛い目見たということならありますけれど、ゆえなく爆弾投げ込まれて大爆発するような事態はほとんど心配していません。*3
私の見えるところにある、私の周りのはてなのイメージはというと、みんな小説を読んでいて、感想とか分析書評ばっかり書いてる印象。批評論壇系の、いわゆる「エロゲ沢村」とゆう気軽に近づくと口が滑ってえらい目見ちゃうデンジャラススポットもあるにはありますが、そんな無理して近づこうとしなければまず踏み入ることはないくらいの距離感です。
ブックマークのホットエントリーとかでアルファブロガーがどう、はてな村がどうというのが話題に上ったとき、私はほんとどついていけません。ekkenさんとか、ululuさんとか、otuneさんとか、たしかに名前を覚えてしまうくらい何度も何度もめにしてるんですが、いまだに区別まではつきません。*4そういう人たちのことを全然しらなくても、「はてな」のなかで十分やっていけるくらいには、一言ではてなと言ってもピンキリに広いのだと思います。
なもんで、はてなは危険だとか、はてなを子どもに使わせたくないというのは有効なのかな−、どうなのかなーと思います。多分、はてなで書いてるかどうかよりも、何を書いているかの方がずっと影響は多いはず。だからもし危ないことを書いてしまったとき、それが目につきやすいから火もつきやすいというところはあるのかもしれません。
でものんびりと遊んでる分には、はてなって4年やそこら大過もなく続けれるくらいのんびりしたところだとも思うのです。ごらんくださいあっちのあの人たちの平和そうな顔を! 皆もっとはてなの平和な面に目を向ければいいと思いますよ。ラノサイ杯とか投票すればいいと思いますよ。
あー。ちなみに「自分から余計な危ないこと言う」とは例えば私のこの記事みたいなもののことをゆうので、はてなでのんびり暮らしたい皆さんゆめゆめゆめゆめ気をつけましょおごごご!
*1:ブックマークコメントで疑問があったのでお答えすると、今が14歳でその4年前ですから、当時は14歳でした。
*2:このくらい http://tophatenar.com/view/Erlkonig
*3:むしろコメント欄で匿名の誰かに脊髄反射的な暴言吐かれるリスクの方が高いと思ってます。
*4:あとidの読み方の難しい人がいて、いつも「ふろむだすきんとん」さんって読んでます、というレベル。