それをマリー・アントワネット的暴力と呼ぶ
「パンがなければお菓子を食べればいいじゃない」
とか
とか
「生活が辛いなら必死で働けばいいじゃない」
とか
「人生は気の持ち方次第でどうにでもなる」
とか。
自分自身はそういった問題を抱えておらず、どういう文脈の上でそういう問題が生じているのかも理解していないような人が、まったくトンチンカンで実行力*1のない「解決法」(のつもり)をずけずけと突きつけて何か言った気になって悦に浸ってるような図。
こういうのを「マリー・アントワネット的暴力」と呼んでみてはどうか。って山奥で会った紀仙が言ってた。
*1:腹が減ればものを食べればいい、という理屈は圧倒的に正しいけれど、正しいだけで意味はない。問題に対しては何も言ってないのと同じ。