セブンスドラゴン。メイジを中心に回るゲーム。

 セブンスドラゴン。レベル37。フレイムイーター探すつもりで蟻地獄の巣をうろうろしてました。砂漠違い。名前似てたのにひどい。

 メイジが異様に強いゲーム。雑魚は全体魔法でほぼ一撃。ちょっとHP高くてぎりぎり生き残った敵だけ、他のメンバーでトドメ刺すという感覚。

 ボス戦はボス戦で、一ターン魔力溜めてからエグゾースト消費して単体魔法撃つと600とかのダメージが入る。他のメンバーだと、エグゾースト消費でも与ダメージ150そこそこがせいぜい。もうなんかスケールが違う。この人がいれば勝てるゲーム。ただしHPとか防御は勿論低いので、そういう意味で前衛の壁役は絶対必要。

 ヒーラー。殴りヒーラー目指して、POWER上げまくって無理矢理前衛に立たせてます。ヒーラーの攻撃力はかなり武器に依存するので、タイミングによっては、サムライの1.5倍くらいの攻撃力を誇ることも。ただし、しばらくいい武器が手に入らないと、何のために前に立ってるのか分からなくなることもあり。

 ヒーラー本来の役目も普通に果たしています。ただ、さすがに防御が薄い点はどうしようもなく……死んだキャラに経験値が入らないこのゲームでは、常にパーティ内最低レベルに甘んじてます。蘇生魔法を使える唯一のキャラですが、その本人がいちばん死にやすいという……。あとキュアオールの存在に今初めて気がついた。ちょ、ちょ!

 サムライ。カタナの手に入らない序盤は無手に全振りして、後から斬馬に方針転換……という分散した育て方をしちゃったせいか、攻撃性能はヒーラーとどっこいどっこい。そろそろ取れるらしいスキルリセットアイテムに期待。前衛系が少ないこのパーティにあっては、これでも頼れる壁役ではあります。レベルもいちばん高い。あとレベル低い敵とのエンカウントを完全に封じる「鬼の形相」が快適な旅のためになくてはならない。

 プリンセス。ザリス(笑)。パーティ全体のMPを毎ターン回復する「月明かりの詩」が縁の下の力持ち。これがなくては、メイジの大魔法主体の戦い方が成り立たない感じでした。後衛から届く鞭装備なので、武器入手タイミングによっては攻撃力もそこそこ。HP回復魔法も普通にいけるので、戦闘中はむしろ彼女の方が回復の主体になります。

 とにかく戦闘においてメイジが異様に強いんですが、消費も激しいしチャージタイムも必要だし、というところで他のメンバーが上手いことサポートに回ってる感じ。メイジを中心にゲームを回るゲーム。メイジのいないパーティだと、かなりの部分で勝手の違うゲームになりそうなのでした。