毒電波で家来の支配権を乗っ取りつつフリマ会場を歩かせる中で、購入したもろもろの作品について。まだ中身読めてないのが大半なので、「購入理由」と「読む前のイメージ」中心に語ります。
ワセミス創作同盟『ミステる』
知人の紹介で突発購入。ワセミスって聞くとなんか凄いイメージがあるんですが、本誌はいかにも「大学サークルの冊子」という感じで、お高くとまってない印象。いい意味で威圧感がなく、手に取りやすかったかもです。
ウミユリクラゲ『tetRa』
ノベルゲームCD。知人の遥彼方さんが売り子をされてて、突発購入。遥さんの絵が独特で好き。
雲上回廊『生 第一号』
id:sindenさんに遭遇して気づいたら購入していました2。文字データではなく、手書き原稿の画像をそのまま載せたもの。「手書き原稿」であること自体が作品の売りになる、という時代になって久しい。
サークルファイブエム『5M vol.2』
うみねこ記事で言及してもらえたと聞いていたので、あらかじめ購入予定でした。デザイン、内容ともに非常にしっかりしていて、これは予備知識がなくても手にとってたかなと思うよいもの。「サイト見てます」って言ってもらえたのに、緊張して相手の名前も聞けなかったうちの家来マジ使えねー奴。
pop-life-works/伝説の3匹『さつま王子』『マンガでART freepaper version vol.1』
知人のご本。第一部より先に第二部を出したという太っ腹ぷり。太っ腹? 第一部が小説、第二部が漫画という構成は面白い。
絶対移動中『身体感覚』
表紙にid:sindenの人の名前があったので見つめてたら、売り子の伊藤鳥子さんにサイト見てますと言ってもらえた流れで購入。「身体感覚」は私もものっそ苦手な領域なので、ちょっと勉強させてもらいます。
ずんだ文学の会『ずんだ文学 第一号』
id:mappingの人のところのご本であることに気づいて購入。初参加の第一号ということですが、本屋さんに置いてても紛れちゃうほどしっかりした作りでびっくり。なんか手に持つとずっしり来る重みがあります。
ソフラマ『ソフラマ!第00号』
家来がラ管連主催ソフラマ迎撃オフというものにお呼ばれしたので、ソフラマとはなんぞと一冊買わせていただいたもの。何冊かあったのですが、『終わりのクロニクル』という具体的な作品名に引かれて00号に決定。
筑波文藝学生証運営委員会『筑波学生文芸賞』
ソフラマ本買う時、一緒にただでもらえたもの。ひとつの大学の中でこういう賞を設けて、結構しっかりした冊子を発行する、ということが行われているんだなあと。
『文藝ajo』
これも知人の紹介。どういうものか全く予備知識がないので、心して読ませていただきます。表紙の写真が不可解で、なんかすごく気になります。
どうも、やはり「知人からの紹介等、自分と関わりのあるもの」に偏った印象。自分自身の目で見て、手にとって面白い作品を見つけ出していくというのがいちばんいいんでしょうけど、入場が遅めだったこともありなかなか難しいところもありました。
あと評論本などの場合、具体的な作品名や作家名が購入の「決め手」になることはよくあると思います。表紙に取り扱う作品を明記しておけば、それだけで頒布数は増えるんではないかなーと。ああでも、その作品を読んでない人が手に取らなくなるという面もあるのかしら……。