Civ4メモ 国王(6)
世界情勢
さて、ちょっと時代が進んでルネサンス期に突入しました。現在の世界情勢はこのようになっています。
順位 | 指導者 | 文明 | スコア | 地理と配色 | メモ |
1 | ザラ・ヤコブ | エチオピア | 998 | 南東の緑色 | 国境問題があるものの、最高の友好国 |
2 | メフメト2世 | オスマントルコ | 963 | 中央北の深緑 | 同宗教国だけど、対英戦争に協力しなかったのでやや不仲 |
3 | パカル2世 | マヤ | 897 | 北西の水色 | ヒンズー教創始国でお金持ち |
4 | ギルガメシュ | シュメール | 830 | 南西の紫色 | 世襲制の国が好きらしく、一時的な友好国に |
5 | チンギス・ハン | モンゴル | 802 | 中央南の茶色 | イギリスと交戦中。国境が離れてるので大々的な侵略はできなさそう |
6 | ヴィクトリア | イギリス | 794 | 西の白色 | 既に斜陽 |
7 | 魔王14才 | 魔界 | 709 | 北東の薄緑色 | 最下位!!!! |
はい、ドベですね。でもこのゲームは高難度だとAIにボーナスがつくので、最初スコアで負けているのは当然(それにしてもちょっと遅れすぎてる気はしますが)。これをどう巻き返すかが醍醐味です。仮想敵国はモンゴル。いち早く「ライフリング」の技術をゲットし、先進兵器による一網打尽を狙います。
中央大陸はもう植民の余地がないのですが、北東の小大陸はエチオピアが入植し始めたばかりの段階。魔界もこちらに領土を広げて、最低でも6都市は確保するつもりです。本当ならもう6都市確保している予定だったのですが、以前小大陸に立てた最初の開拓村が蛮族に破壊されちゃったです……。
自由主義
ルネサンス期の「自由主義」争奪戦はCiv4の華。「哲学」と「教育」を前提技術とする「自由主義」を最初に手にした文明は、その時点で研究可能な技術をもうひとつボーナスとして即手に入れることが出来るのです。税を技術開発に全振りしているおかげで技術力だけは世界最先端の魔界は「自由主義獲得まであと一ターン」というところまで一気に研究を進めたのですが、どうせ無償の技術がもらえるならより高コストのものが欲しいですよね。ということで、完了直前で「自由主義」の研究を停止。最先端軍事技術「ライフリング」の一発獲得を目指し、前提技術の研究開発を進めます。
ライフリング
149ターン目のAD1590、魔界は「自由主義」の研究を完了し、一番乗りボーナスで「ライフリング」の技術も獲得。これにより、きわめて強力な新ユニット「ライフル兵」が生産可能になります。中世で最も攻撃力の高い「騎士」の戦闘力10に対しライフル兵は14。数で圧倒されなければまず負けません。
とはいえ、これから戦争を仕掛ける予定のモンゴルにはその「数」があります。モンゴルの軍事力は端的に言って魔界の倍。これから魔界でライフル兵を大量生産すればある程度追いつけるとはいえ、ぼやぼやしていれば相手もライフルを出してくるのでのんびりはできません。まずは敵を誘い出して籠城戦でモンゴル主力部隊を返り討ちにし、敵の数を大幅に減らしたところで進軍という形になるでしょう。
ぼちぼち近代化
直後に「経済学」を獲得し、「自由経済」が選択可能になったので、自由主義で獲得した「言論の自由」「信教の自由」と合わせて社会制度を変更。言論の自由による都市経済の活性化と、自由経済による貿易の活発化で、研究税率100%体制がそろそろ崩壊しそうだった魔界経済は大きく改善しました。さらに魔界で生まれた大商人の王安石(えー)が遠国シュメールとの交易で大金1100Gをゲット。45ターン分の研究費が賄えて大笑いです。
さらに158ターン目のAD1665に「蒸気機関」の発明も完了し、魔界は工業化時代に突入。魔界に石炭の産出地はありませんでしたが、モンゴル領内で二ヶ所ほど確認。これをいただきましょう。
同ターン、魔王城で大芸術家ヴァン・ゴッホが誕生。えっいらない*1。やることなくて100年くらい前から寝てた大科学者プトレマイオスと合わせて消費し、魔界に2度目の黄金時代をもたらすことにしました。ゴーン(効果音)。
*1:文化プレイでもしてない限り、このゲームの芸術家は低価値