Civ4 国王メモ(7)

はいはい戦争戦争

 166ターン目の1705年、モンゴルがエチオピアに宣戦! モンゴル主力部隊が例のミケーネ(の跡地に建てられたコハイトなる都市)に突っ込んでいきました。つぶしあえー(^o^)/ 軍事前線都市ジャフハリムで生産していたライフル兵もそろそろ10体に届きそうなので、魔界もそろそろ漁夫の利を得る形での宣戦を企図しましょう。

 ……ところが、仏教教皇を輩出しているザラ・ヤコブ教皇庁決議にてモンゴルの停戦を提案、魔界以外の全国家がこれを承諾。モンゴル-エチオピア戦争はたった1ターンで終結してしまいました。モンゴルはコハイト一都市を獲得したのみ。んー、つぶし合うどころか、モンゴルだけが得をする形になっちゃいましたね、残念。

 そして微妙なお知らせ。モンゴルに宣戦する前に、ライフル兵の上位ユニットである歩兵の開発が完了しちゃいました。戦争はより有利になるので悪いことではないのですが、とろくさいプレイしてるという意味でもあるので、ちょっと残念な気分になりますね。

 モンゴル主力軍はコハイトに駐留したまま動く気配がないので、ここを戦場に設定しました。1815年宣戦布告。うー、すごく遅きに失した間があります……。

コハイトの戦い

 同年、コハイトで魔界とモンゴルの主力同士がぶつかりました。魔界には鉄がないので、鉄資源を要する先進攻城兵器のカノン砲を生産することができません。そのため城攻めには型落ち兵器のトレブシェットを使うしかなく、ちょっと運用が面倒です。とはいえ、魔界が既に近代歩兵を出しているのに対し、モンゴルは騎士とカノン砲と長弓兵の混成部隊。これで負けるいわれはなく、全戦全勝でコハイト奪取に成功しました。もともとエチオピアの都市だっただけあり、エチオピアに国境を大きく圧迫されたおいしくない都市なのですが、隣に炭坑もあるのでこれ目当てで占領を継続しようと思います。


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 この戦いで、モンゴルは軽く2、30体のユニットを失いました。軍事力グラフを見れば、モンゴルのダメージの大きさがわかるでしょう。これに驚いたモンゴル、通常であれば少なくとも10ターン程度は話も聞かない態度をとるのに、今回はあっさりと和平交渉のテーブルに着いてくれました。とはいえ、こんな小さな都市をひとつ奪った程度で攻め手をおさめるつもりはありません。ここからが侵略の本番です。

ベシバリクの戦い

 コハイトは飛び地なので、モンゴル本土を攻めるには軍を動かさなければなりません。ついでに負傷兵の回復とかしてる内にあっという間に時間が経ち、モンゴルの前線都市ベシバリクに攻め込めたのは50年も経った1868年でした。(まあ実際は10ターン程度なんですけど)

 魔王軍がちんたらしてる間にライフリングの技術を手に入れたモンゴルはあっという間に軍備を増強し、コハイト敗戦以上の軍事力を蓄えていました。とはいえ所詮はライフル兵。近代歩兵に加え、攻城兵器のトレブシェットを長距離砲にアップグレードし終えた魔王軍から見るとオモチャの兵隊です。今回のモンゴル軍はコハイト以上の数を揃えていましたが、それでも長距離砲を1体犠牲にしただけでベシバリクの占領に成功しました。

 この敗戦で、モンゴルはもはや物量ですら魔界に及ばなくなりました。あとは消化試合です。モンゴルの首都カラコルムに軍を進めてこれを占領。さらに進軍し、相手が降伏するまでひたすら軍を進める予定でした。ところが、この後ひどいことに……。(だいたい予想がつく展開)