CIv4皇帝Big&Small/チャーチル(3)

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 現在スコア。当然のようにドベですが、AIボーナスが着くことを考えるとハンデの大きい序盤はまあこんなものです。ダブルスコアとかつけられてないだけマシ、ここから追い上げるのがプレイヤーの本領です。獲得技術数で劣るせいか、一時期はトップだったバビロニアも凋落しはじめた模様。

 AD1000、「官吏」研究完了。

 この頃うまい具合に欲しい技術が流出し始めたので、手始めにビスマルクから「美学」を獲得。見返りは「羅針盤」。次のターン、この「美学」とやはり「羅針盤」を併せてアウグストゥスにプレゼント、見返りに「鋳金」と110Gを獲得。今回は金融系の指導者がいないせいか技術の進みが遅く、魔界もわりあいのんびりしたペースで内政を進めています。

 AD1040、始皇帝からさっき開発した「官吏」の技術提供を要求されるなど。「官吏」は高コストの技術ですが、それに見合う技術がまだ市場に出回っていない段階。ここで手放してしまうのは少々惜しいですが、隣国中国とはなるべく友好な関係を築いておきたくもあります。「官吏」は既にローマとバビロニアも開発済みなようなので、無理に保有しておくメリットもそこまで大きくはないと判断。ここは素直に渡してしまいます。高額技術のプレゼントにより、始皇帝との関係が一気に+4。悪い取引ではありませんでした。

 同ターン、「文学」の研究完了。これで偉人の出現率をブーストする「民族叙事詩」が建てられます。もちろん首都に立てる予定。後はヒンズー教さえ伝わってくれば「平和主義」に移行できるのですが……。

 直後に「機械」が一般流出しはじめたので、カール大帝に「官吏」と「文学」を併せて交換してもらいました。さっき放出した「官吏」が出回る前に交換できたのはラッキー。


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 AD1060、ハンムラビからの外交干渉。「我が宿敵中国との国交を断絶せよ!」とのこと。お断りです。世界の最大派閥であるヒンズー教の聖都を持つ中国と、世界の隅っこでマイナーなユダヤ教を信奉する技術遅れバビロニアとでは、どちらに付いた方が有利かは一目瞭然。逆に中国からバビロニアとの国交断絶を迫られた場合は、喜んで受け入れるつもりだったくらいです。

 AD1110、「紙」の研究完了。これで地図の交換が可能になります。カール大帝と交渉。世界の中心に近いあちらの方がより広範な地図を持っているらしく、差額55Gをプラスすることで交換に応じてくれました。その結果、周辺の地形がほぼ判明。

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 中国、ドイツ、神聖ローマは東の大陸に同居しており、みんなヒンズー教。魔界(国教なし)、バビロニア(ユダヤ教)、ローマ(儒教)はそれぞれが離島に位置しています。南のローマとバビロニアは一見近いように見えますが、両大陸は遠海に隔てられているので、魔界近海を通り抜けなければ行き来が出来ません。そしてどうやら、これの文明圏から近海を伝って移動できる範囲はこれで全てのようでした。ゲームの設定ではあと3文明がどこかにいるはずなのですが、彼らは外洋を越えたどこか遠い大陸にいるようです。航海技術開発の優先度がにわかに高まりました。


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 すぐさま「光学」の研究を開始し、7ターン後のAD1170には完成。これで外洋探索可能な「キャラベル船」が建造できます。首都で進めていた「民族叙事詩」の生産を一時中断してキャラベル急造。早いことよその文明と接触して外交相手を増やしつつ、世界一周一番乗りによる船舶速度ボーナスを獲得しましょう。ローマも既に「光学」を獲得しているので、先を越されないかやや不安ではありますが……。地図売買で確認した限り、あちらはまだ外洋に漕ぎ出してはいない模様。時間的な余裕はあります。


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 AD1180、ハンムラビが「神授王権」の研究によりイスラム教を創始し、魔界にも伝わってきました。でも魔界が欲しいのはこんなマイナー宗教じゃなくて多数派のヒンズー教なんですよ!


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 AD1220、完成したキャラベル船が出港。文明さえ見つけられればそれでいいので、ユニットは乗せてません。

 この頃、バビロニアで不穏な動き。長らく後進国だったバビロニアですが、レア技術である「神授王権」を売りさばきでもしたのか、急に技術遅れを挽回し始めました。AD1270時点で既に魔界と同等の技術力水準にまで発展していて、最新技術の「紙」を持つのも魔界を除くとバビロニアのみ。どうもきな臭いです。

 AD1280、長らく魔界の独占技術だった「哲学」を他国も獲得し始めたので、交換価値のあるうちに売却。「演劇」もついて、総額220G程度になりました。

 AD1310、首都で「民族叙事詩」が完成。これで偉人誕生率が2倍です。あとヒンズー教が伝われば「平和主義」でさらにブースとして3倍なのですが……ないものねだりしても仕方ありませんね、はい。それはそうと、うっかりしていて「官僚制」を長いこと採用し忘れていたのでここで革命。中央集権で首都の生産・商業力が高まります。「紙」の技術が流出しつつあったので、これも交換価値のあるうちに売却して合計300Gほど獲得。次はいよいよ「教育」の研究に取りかかります。