CIv4皇帝Big&Small/チャーチル(5)

 2ヶ月ほど記憶がとんでましたが、何事もなかったように再開します。

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 AD1440、何を思ったのかいきなりドイツと神聖ローマが魔界に宣戦布告。前兆は全くなかったので、魔界全土が大混乱です。なにせ、離れ島なのをいいことに、棍棒持った戦士とか古代のチャリオットくらいしか防衛兵を配備していなかった魔界です。いくら海を隔てているとはいえ、ちょいややこしいことになりそうです……。

 それにしてもドイツ第一帝国と第二帝国が示し合わせて宣戦とか、妙に出来すぎた話ですね。チョビ髭がいなくてよかったです。


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 とりあえず、たまたまこのターンで生まれた大科学者アリヤバータを消費して、魔界は最初の黄金時代に突入。多少なりとも防衛兵の生産加速を図ります。

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 次ターン、早くも魔界に上陸した神聖ローマ帝国軍! 気になる陣容は……。

カタパルト2体

 はい?

カタパルト2体

 はい。なにしにきたの。


 都市占領のための歩兵も連れず単科で突入してきたおバカな攻城兵器を適当にあしらいつつ、実はこちらもしょうもないミスをしてたことに気づいてしまいました。古代技術の「石工」をうっかり習得し忘れていたために、それを前提技術とする「建築」「工学」を魔界は全く研究していなかったのです。そして、これらの技術は攻城兵器を生産するために不可欠なもの。おかげで攻城兵器の生産が予定より遅れてしまうことに……。

 さて、「自由主義」の研究は順調に進み、あと3ターンで完成と言うところまで来ました。もし「自由主義」一番乗りに成功すれば、無料ボーナスで技術をもうひとつ手に入れられるので、どうせならここで高コストの「ライフリング」を一気に獲得するのが理想です。そのためには前提技術の「共通規格」を先に所持しておく必要があるのですが、これすらも最先端技術なので、交換による入手はやはり困難……。そう思ってライフリング一発取得は半ば諦めていたのですが、なんかあっさり目処がついてしまいました。

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 またしてもザラ・ヤコブ。レア技術でも気にせずがんがん交渉材料に回してくれるこの技術屋のおじさんが、独占技術である「共通規格」の交換をあっさりと承諾してくれたのです。対価は魔界の最先端技術である「教育」。等価交換とはいかないので585Gを上乗せする形になりますが、今は拙速を尊ぶ時期。気にせずに買っちゃいます。これで「ライフリング」開発に王手。

 ここで交換材料としての「教育」一気にを放出するべきだったんですが、どうも交換機会を逸してしまった模様。次のターンには交戦中のドイツ、神聖ローマを除く全ての国に出回っていました。勿体ない……。


 AD1480、カール大帝が和平交渉に応じるようになったので、時代遅れ技術の「銀行」を差し出して即講和。あっさり講和してくれたところを見ると、彼はビスマルクに誘われて形式参戦しただけだったようです。講和するとすぐ平和的外交が可能になったので、ついでに売れ残りの「教育」も売っぱらって「火薬」と交換です。

 同年、「活版印刷」も一般流通し始めたので、「銀行」と併せて中国に売却。代わりに「天文学」の技術をもらいました。天文学によって外洋貿易が可能になったので、エチオピアビザンツに対して国境を開いて交易を開始。交易収入が63から75に微増です。


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 そしてAD1500(T210)、「自由主義」研究完了。危なげなく一番乗りです。

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 ボーナスで「ライフリング」獲得。いちばん手間どるだろうと思っていた仕事が、いちばん早く片付いてしまいました。意外や意外。でもまだ徴兵体制が整っていないので、宝の持ち腐れ感もないではなく……。

 その後、2ターンで「石工」「建築」を自力研究。「工学」はカール大帝から「活版印刷」との交換でいただきました。これで攻城兵器・トレブシェットの生産が可能になります。さらにカール大帝に「天文学」と用済みの「自由主義」を売って「化学」を獲得。「自由主義」はまだ寡占状態だし、神聖ローマと親密状態の国もないので、すぐ流出するということはないでしょう。

 次ターン、さっきもらった「化学」と「自由主義」でクメールの「経済学」と交換。この時点で「自由主義」を手放すつもりはありませんでしたが、ちょっとお金が足りなかったので仕方ありません。ついでにアウグストゥスに「自由主義」「経済学」「化学」をつけて「科学的手法」「音楽」と交換。「科学的手法」の獲得により、魔界の時代区分は工業化時代に突入しました。ありがたいことに国内でも石油をひとつ発見。これで将来的な制海権、制空権はひとまず確保です。