俺屍Rプレイメモ(3)

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10月 鳥居千万宮討伐

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 扇丸の初陣。彼女と交代で、当主蛍全は前線を引くことに。

 今回の討伐では熱狂の炎でがっぽがっぽ稼げて喜んでいたのですが、後列の扇丸が燃え髪大将の花連火を食らって一撃昏倒。この子、もしかして不幸キャラかも……。隊長を務めた父親の蛍迅も、さすがに今回は反省してドン凹みしてる模様。

11月 交神

 先月の獲得アイテムを整理。今回も高額で売れる槌をたくさん稼げたので、しめて1万5000両の収入! 公共、宗教、娯楽まわりに投資します。

 初陣で深手を負った扇丸の傷がまだ癒えないので、今月は討伐お休み。その間に、先月元服した亡き前当主の息子英角が交神することになりました。前当主が孫の姿を見られなかったのは残念ですが……短命の呪いをかけられた一族が三代揃うことってなかなかないんですよねえ。

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 たまには神様の写真も貼りましょうかね。英角は土の資質が高いので、弱点を補い合う形で火の資質の高い陽炎ノ由良(奉納点2093)にお相手になってもらいましょう。彼は剛直タイプのカタブツなので、遊び慣れてそうなこの神様におちょくられまくることでしょう。

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 ところでこれは戯れに姿絵やさんで買った美人画なのですが、あれです、放課後プレイの人の絵です。けっこういろいろ意外な人が参加してるみたいでびっくり。

12月 大江山討伐

 先帝先々代の無念を晴らす! 昨年の討伐で戦死した初代当主・烏兎の無念を晴らすべく、大江山に再度突撃です。一年で萩谷家はかなり成長したので、あの恐ろしい夜叉ともいい勝負ができるでしょう。

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 で、何度か夜叉との戦闘にはなったのですが、いつも後列にいるのでなかなか倒す機会がなく、先に前列の紅べこ大将を倒して戦闘終了というパターンに。うーん、なかなか雪辱が果たせません。とはいえ今回はまともに戦えてはいますし、出逢って即死した昨年と比べるとずいぶんな進歩です。

1020年(3年目)1月 九重楼討伐

 はい、明けましておめでとうございます。今月は陽炎ノ由良の元から英角の娘がやってきました。

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 ぜ、前世は船頭……。技の土がかなり高く、心の資質も全体的に高い。あとはおおむね平均的……? 戦闘員としては凡庸ですが、相談役とか参謀役に育てれば花開くタイプかも。(俺屍にそういうシステムないですが!) 例によって父母から名を取って由良英と命名します。ゆらふさって読みます。職業は、父と同じく、壁役の剣士ですね。

 討伐隊の栄誉をはやばやと後進の者に譲り、自らは隠居していた当主蛍全ですが、この頃から彼女の体調に翳りが見え始めました。とりあえず今は由良英の師に付き、元気のあるうちに持てる技を残すことに。


 そういえば刀鍛冶の剣福という者が都にやってきたので、ちょっと一本打ってもらいます。刀の値段は本人の力量に合わせて作られため、注文するなら初陣前がよい……と小耳にはさんだので、生まれたばかりの由良英のためにひとつ拵えます。

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 父・英角だと2万5000両にもなり、とても払える金額ではないので、このくらいがちょうどいい額でしょう。ぶっちゃけ性能は低いのですが、使い込めば買える武器より強くなるとのこと。銘は「由良英丸」で。偶然ですが、わりと好みの音の響きになりました。


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 この月、初めてボスに挑戦! 思い切って九重楼の七天斎八起に挑んでみました。ん、楽勝。体力が高いだけの雑魚敵でした。大怪我するのが怖くてこれまでずっと周りをうろちょろしていたのですが、ちょっと慎重になりすぎていたかもしれません。

 今回は熱狂の炎が2つも灯っていたのですが、九重楼の地理をよく把握できていなかったため、効率的に敵と戦うことができず戦果はほどほど。火葬、くららの術の巻物を手に入れたほか、換金用の武器防具がそこそこ手に入りました。しめて1万両。

2月 九重楼討伐

 当主に続き、弟の蛍迅も体の不調を訴えるようになりました。一歳半をすぎた二人は、短命の萩谷一族においてはともに老境。蛍迅はまだまだ討伐に出る元気もあるのですが、子供たちの成長の機会を奪ってはいけない、と当主に窘められて今回はお留守番することに。当主に代わり、自習中の由良英に稽古をつけるということで納得してもらいます。

 今まで隊長を張っていた蛍迅が抜けたので、新隊長を任命しなければなりません。性格的に落ち着いているのは剣士の英角ですが、前衛の彼にもしものことがあると怖いので、隊長は弓使いの全明に任せます。一族の命を預かる隊長を経験すれば、彼も多少は慎重さが身につくでしょう……というかぶっちゃけ隊長はプレイヤーが操作できるので、短気な彼を隊長にした方がむしろ扱いやすいという話もあり。

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 先月に続き、熱狂の炎が3つも! ただ例によって九重楼は地理がややこしい上、奥まで進まないとなかなか強い敵が出てこないので、屋外の雑魚敵相手に貴重な熱狂の炎を二つも消費してしまうことに……。まあ、仕方ありません。ツブテ、みどろの巻物を獲得。職業・拳法家を解禁する「拳の指南」も手に入りかけたのですが、紅べこ大将が持ち逃げしてしまいました。

3月 選考試合

 当主・蛍全は完全に病床に伏せっている状態。弟蛍迅もさすがに討伐に出られる状態ではなくなりました。そんな中、英角の娘の由良英が初陣の年齢に。今月は同時に都で選考試合があり、ちょっと迷いましたが初陣の由良英を連れて出場することに。体力の低い彼女が狙い打ちされると怖いのですが、勝利点はがっぽり入るので逃げ回ってるだけでも相当な経験になるでしょう。

 冬の選考試合は夏の試合の優秀成績者だけが参加できる上級戦なのですが、なんとか勝利を収めることができました。優勝賞金3300両、一本勝ちボーナス1200両と、夏に比べてだいぶ気前よくなっています。


 そしてこの月、当主蛍全が永眠。1歳8ヶ月でした。姉が亡くなってから今日まで、戦場に出ることは少ないながら立派に当主を勤め上げました。

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次期当主に誰を選ぶかは、死の床で最後まで悩んだようです。弟の蛍迅は自分と同様老い先短いので外します。となると息子の全明か、前当主の姉・蛍英の息子の英角か。後列に立つ弓使いの息子を当主に……としたいところでしたが、性格を考えるとどうしても英角が相応しいと思えてしまいます。結局、本家筋の英角を四代目烏兎とすることに決定。息子の全明は拗ねて尺八吹いてました。


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 そして矢継ぎ早に、蛍全の弟にして扇丸の父、蛍迅も永眠。1歳7ヶ月。臨終の言葉までアホこいてる一貫したお調子者でしたが、薙刀士として長らく萩谷家の戦闘の要を務めてきました。これからは不幸キャラの娘・扇丸がその代わりを務めます。

4月 交神

 初代烏兎の顔を知る二人が亡くなり、萩谷家はあっという間に寂しくなってしまいました。一気に最年長となった英角はまだまだ元気ですが、先のことを考えると四人家族は心もとありません。拗ねて尺八吹いてる全明を当主英角が宥め賺して、交神を行ってもらうことになりました。彼は今の萩谷家の中でいちばんの素質持ちなので、結構期待しているのです。

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 お相手は懐かしの魂寄せお蛍。彼の母の母、つまりおばあちゃんにあたる神様ではありますが、この世界の倫理観って入り乱れててよく分かんないのできっと問題ないでしょう。