俺屍Rプレイメモ(7)

  • ※ネタばれあります
  • 目次

7月 交神

 当主火ノ明は、この月から体の衰えを感じ始めました。やはり、先月のうちに大物の討伐を行ったのは正解だったようです。討伐隊を抜ける彼の穴を埋めるには、新たな戦力が必要になります。再度、交神を決意する火ノ明。

 

20111116191935

 今回のお相手は奉納点9620の愛宕屋モミジ。初回版限定のレア神様というやつです。リメイク版初出の神様なので、よく見ると絵柄が新しいですね。萩谷家は水属性か火属性の神様とばかり交わってきたので、たまには土の血を入れてみます。

20111116191938

 か、かわいい。

8月 選考試合

 夏の選考試合。当主の調子が悪いので、残りの三人で出場してさくっと優勝。

20111117212403

 凱旋を喜ぶ間もなく、容態の急変した当主火ノ明が永眠。1歳7ヶ月でした。三兄弟の末子として生まれながらも、兄弟どころか歴代の萩谷家の中で最高の資質を持って生まれた彼。彼の薙刀の範囲攻撃は大量の勝利点を稼ぎ、英車丸とのツートップで鬼たちを蹂躙しました。白骨城の右カイナ・左カイナや鳥居天満宮の九尾吊りお紺を倒したのは、いずれも彼の薙刀でした。老化の始まるぎりぎりまで前線に立ち、人材不足の萩谷家をよく支えてくれました。

 彼を末弟とする三兄弟の馬鹿騒ぎは、ついこの間まで萩谷家の華だったのですが、それも飛鳥子の死までのこと。自分の代で初代当主以来二人目の戦死者を出してしまったという事実は、彼を責め立てたことでしょう。彼がそこから立ち直れたのは、やはり双子の娘のおかげと見えます。来月到着する予定だった第三子に会えないことが、彼の最後の心残りとなったようです。

9月 九重楼討伐

 英車丸が第八代萩谷烏兎を襲名。母・由良英から刀を託されて以来、磨け我が腕、打倒朱点と意気込んでいた英車丸ですが、亡き火ノ明の娘を託されることになり、徐々に別の考え方も持ち始めたようです。捨て身の剣は軽やかですが、命の重みが刀に力を宿させることもあるでしょう。

 そして、その火ノ明の最後の娘が萩谷家に到着。

20111117212406

 あら可愛い子。火ノ椛と命名します。イツ花いわく、耳の穴が火ノ明によく似ているそうです……。体の能力値が高いので、父の後を継いで薙刀士になってもらいましょう。それにしても火ノ明め、三兄弟のむさくるしさに嫌気がさしたのか、うまいこと三姉妹を残してくれました。いきなり父の死を聞かされて沈んではいましたが、双子の姉たちと喋っているうちに少しずつ元気を取り戻せている模様。討伐になると一族全員が出払ってしまうので、彼女一人でお留守番になってしまうのが気の毒です。

 今回の九重楼討伐では、道中やたノ黒蠅の解放に成功。どうやらこの迷宮も一度進むと近道が開くみたいで、あっという間に最上階にまで登れました。最上階層で戦える黒スズ大将もどうにも歯ごたえがないので、これはもうボスいけるかな? と奥の間に突撃。

20111117212404

 九重楼最深部のボス、太刀風五郎と雷電五郎。人に力を与えたことで天界を追放されたという、プロメテウスのようなエピソードを持つお二人です。

 他の攻撃は大して痛くもないのですが、全体攻撃の「かまいたち」を食らうと100〜200の大ダメージを受けて一気に体力半分削られるため、冷や汗ものの戦いでした。例によって体力はさほど高くなく、2、3回も殴れば倒せてしまうため、武人なんてかけずタコ殴りにした方がいいのかもしれません。それにしてもうちの一族、全体的に技のパラメータが低いのか、術で大ダメージを食らいがちですね……。

 その他の戦利品として、魂託しの巻物を獲得。なかなか順調です。

10月 交神

 いまだに4人家族と、人材不足の感が否めない萩谷家。火ノ椛に稽古をつけてあげる必要もありますし、今月は交神とします。火ノ泉が火ノ椛の指導につき、当主英車丸は奉納点6839の八葉院蓮美と交神。

20111117212405

 写真は取り損ねましたが、なんか高飛車なことを言われました。こういう反応されると、好感度上げて逆襲したくなりますね(ギャルゲー的思考)。

11月 大江山討伐

 また大江山の開く季節がやってきました。絶好の稼ぎ時ですが、今回は火ノ椛の初陣。英車丸の頭には昨年の悲劇、飛鳥子の死があります。大抵の攻撃は前衛の自分が受け止められるにしても、太刀風や自爆等、威力の高い全体攻撃を仕掛けられた時に守りきれるとは限りません。今月はあまり奥まで行かず、仁王の手前側の鬼狩りに終始します。

 ……と思ったのですが、月の4分の3も過ぎると火ノ椛の体力はあっさり300を越え、防御性能では完全に双子と並ぶまでになりました。ここまでくれば大丈夫と判断し、仁王を倒して大江山の奥に進みます。火ノ椛は技の資質も平均的に高いので、太刀風などの全体攻撃ではむしろ双子の方が大ダメージを受けている有り様。むむむ、侮りがたし。

 今回の討伐では、芭蕉嵐の巻物を獲得。

12月 大江山討伐

20111119134340

 当主英車丸と八葉院蓮美の息子、叡蓮が萩谷家に到着。英蓮と名付けかけましたが、文字面の取り合わせを考えて「英」を代用字の「叡」を使いました。そもそも過去の記録を紐解くと、初代当主も第一子蛍英に命名するとき蛍叡とするかどうか悩んだそうなので、正しく伝統を継いでいるとは言えるでしょう。

 やんちゃそうな見た目の上、趣味がバカ騒ぎなんて言われると、いつぞやの三馬鹿兄弟を思い出さずにはいられません。ただし、心の水と土が意外と高いので、こう見えて結構な人格者に育つかもしれませんね。体の資質は素早さ以外が軒並み高いので、その特徴に合った壊し屋になってもらいましょう。

 今月も大江山で稼ぎ。火ノ椛は、少なくとも防御性能に関しては一人前になったので、安心して山奥まで入れます。印虎姫の巻物獲得。この2ヶ月で、約7000の勝利点を獲得できました。

20111119134341

 そういえば去年見逃しましたが、大江山で見つけた謎の碑文。萩谷家の者が建てたわけではないと思うんですけど、なんなんでしょうね。謎。鬼だけでなく先祖にまで呪いをかけられているような気分になって、少し顔をしかめる英車丸です。