俺屍Rプレイメモ(12)

11月 交神

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 竜紅葉と虚空坊岩鼻の娘がやってきました。空紅葉と名付けます。かなり体の資質が強いので、幼い見た目に似合わず前衛でばりばり戦ってくれそうです。それでいて礼儀も正しいなんて、目に入れても痛くないようないい子ですね。薙刀を任せましょう!(生まれた際に撮り忘れたせいで成長後の写真しかなく、当主になることばれちゃってますが見ないふりで……)

 風椛の子供二人は療養中、風椛自身も体力に翳りが見え始めたので、今月は空紅葉を囲んでのんびり休養したいなあ……という雰囲気。どうせ休むなら、今月も交神に当ててしまいましょう。当主竜紅葉は奉納点6911のおぼろ幻八と交神。彼は技の資質にこれといった弱点がないので、術攻撃でダメージを受けにくい手堅い子が望めるでしょう。

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 なんか慰めてくれてるらしいです。こ、これはどうも。残り奉納点は759。

12月 九重楼討伐

 体の弱り始めた風椛は空紅葉の指導につき、残り三人で出撃。九重楼のドクロ大将は危険度のわりにしっかり勝利点がもらえるので、安心して狩っていたのですが……。月末の討伐終了直前、お供で出てきた3体の屋台崩しが100ダメージの全体攻撃を連続で打ってきて、行動を差し挟む間もなく由良風が昏倒。も、もー! こんなの防ぎようないじゃないですかー! 幸い今回も一命を取り留めたからよかったものの、なんかこの兄妹出陣する度に昏倒してますよ! とりあえず「赤地獄」の巻物獲得。奉納点は2400ほど稼いで3152に。

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 この月、風椛が永眠。歴代の萩谷一族で最高の資質を持つ薙刀士でしたが、技の力がいくらか低かったため、敵の術攻撃で窮地に陥ることの多かった彼。息子の沙華風、娘の由良風も体力が低く、親子共々よく負傷していました。亡くなる前も、子供たちの虚弱傾向をいつも心配しており、今回の討伐でもまた大怪我して帰ってくるんじゃないか……と気が気ではなかったようです。(実際、今回も由良風は深手を負って帰ってきたわけですが) これだけ危ない橋を渡りながらも、結果的に彼の家族から死者は一人も出ていないので、そこだけは運のよい人でした。

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 風椛の死後まもなく、一族最高の資質持ちである彼を氏神に奉ってはどうかとイツ花が進言してきました。割のいい奉納点で交神できるようになるみたいなので、願ってもないことです。神としての名前は持黒天萩谷。交神相手として見るとなかなかバランスのいい資質を持っているので、そのうちお世話になりたいです。

1026年(9年目) 1月

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 竜紅葉とおぼろ幻八の息子、幻葉が到着。ごつい身体のわりに頭はカラッポな子です。やって来て早々竜紅葉の大目玉を食らい、罰として毎日の庭掃除を言いつけられたとか。心の資質がからっきしなので術は全く任せられなたいした術は覚えてくれなさそうですが、体と技は実戦レベル。特に弱点になりそうな資質もないので、安心して討伐に連れて行けそうなのが嬉しいです。体の水の資質が凄いので、ますます安心。由良英丸を継がせるため、剣士を任せることにしましょう。

 そういえば、家系ごとの特色がなんとなく見えるようになってきましたね。土椛の血筋を新本家、風椛の血筋を分家とした場合、新本家は打たれ強く、分家は総合的な資質は高いけど打たれ弱く死にやすい、という傾向が見えるようです。しっかり育てたいのは、いろいろ覚えてくれそうな分家の方なんですけれど……なかなか上手くいかないものです。

 さて。今までのようなペースで毎回のように昏倒者を出していては、命がいくつあっても足りません。生前の風椛の意向もあり、一族は本格的な生存戦略(えー)を練ることにしました。朱点童子討伐以降の2年の記録を紐解き、一族がどのような倒れ方をしてきたか見直せば、自ずと方法は見えてくるはずです。逃げるのが間に合わずにやられたり、運悪く弱点属性の全体攻撃術を連続して食らったり、全員前列にしてたところで一気に眠らされたり……いきなりやられるとパニックになっちゃいますが、対策は可能です。

  • 逃亡用アイテム「引波の御守」を複数個常備する
  • 状態異常回復アイテム「神仙水」を複数個常備する
  • 後列には極力一人残し、全員同時に状態異常になるのを防ぐ
  • 弱点属性は装飾品で補強する
  • そもそも弱点属性を作らないよう、技の資質をバランスよく高める方向で交神する

 ……書き出してみると当たり前のことですねえ。今までもこういうことを考えなかった訳じゃないんですが、遵守できていたとは言い難いので、そこを徹底してみることにします。ちなみに術防御に関しては、当初「技の土属性が高いほど術防御が高い」と勘違いしていたのが痛かったり。


 今回は相翼院でドクロ大将退治。醜女がたまに寝太郎をやってくるのにさえ気をつければ、このランクの敵相手に苦戦することはないようです。沙華風が弓の奥義「連弾弓沙華風」を閃いたのが今回の収穫。敵がどうしても欲しいアイテムを持っていたり、長期戦になると危なそうな時は、この奥義で対象を狙い撃ちしましょう。

  • 奉納点3152→5046 (+1900)

 あと生存戦略ついでに、今回から獲得奉納点も記録していくことにします。いま奉納点がかなりジリ貧なので、計画的に稼いでいかないと家が弱くなる一方でして……。

2月 相翼院討伐

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 1歳6ヶ月となった当主竜紅葉。まだ衰えは見えませんが、今月は息子・幻葉の指導のため自宅待機。来月は幻葉を初陣に出したいので、このまま引退の可能性もあります。この討伐隊には竜紅葉並みの耐久力を持つ者がいないので、今回も相翼院でちまちま戦いましょう。

 薙刀と散弾大筒による範囲攻撃コンビネーションは思った以上に相性がよく、さくさく敵を全滅させることができました。耐久度の高い敵が後列にいる場合も、沙華風が弓を撃っておけば余さず倒すことができます。同じ敵と戦ってはいるのですが、倒し残しが少ない分効率向上。前回より数割増しの2500奉納点獲得です。途中、沙華風が奥義「沙華風貫通殺」を編み出しました。彼の編み出した奥義はもう二つ目、なかなかの天才肌です。これで打たれ強ければ言うことないんですが……。

  • 奉納点5046→7577 (*2500)

3月 選考試合

 先月は熱狂の炎が出たので売却アイテムが沢山。商業部門に10万両投資して総投資額が50万両に到達し、ランクアップ。ついでに公共部門にも5万両ほど追加し、総額15万両程度でこちらもランクアップ。いい効果が出ればいいですねー。

 さて。今月は幻葉の初陣にして、春の選考試合。夏よりも強い敵が出るはずなので、しっかり対策を練りたいところ。前衛を空紅葉一人に任せるのはさすがに不安なので、引退するつもりだった当主竜紅葉が漢方薬呑んで出張ります。打たれ弱い沙華風はお留守番。

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 防御力が高くて毎回苦戦する毘沙門会に、今回もまた初戦で当たりました。矛折りで敵の攻撃力を下げ、なんとか耐えて判定勝ち。後の敵は薙刀で一撃の雑魚ばかりでした。4万両程度の褒美がもらえましたが、獲得戦勝点は440点ぽっちなのであまりおいしくないですねえ……。序盤はかなりの稼げるイベントだったのですが。

  • 奉納点7577→8017 (440)

4月 親王鎮魂墓討伐

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 当主竜紅葉は今度こそ引退。初陣もどきの幻葉を含む4人で討伐隊を組みます。決定的に打たれ強い者がまだいないので、守りがちょっと心配なところ。それでも、いつまでもちまちま弱いところで戦っていてもますますジリ貧になるだけなので、心持ち上のランクの敵、燃え髪大将狩りに挑んでみます。全体攻撃の「芭蕉嵐」を使われると、抵抗値の低い幻葉は180ダメージ……体力の半分を持って行かれますが、二連続で打たれたりしない限りはまあなんとかなります。

 この奥にいる軽足大将とそのお供は倍近い戦勝点を落としてくれるので、本当ならこっちを狩りたいところではあります。でも相手は素早さが高く、二連続で全体攻撃を打たれて即昏倒、というパターンがミエミエなので我慢。今は地盤固めです。

  • 8017→11390 (+3300)

5月 交神

 沙華風と月寒お涼(奉納点8388)の交神。先月のように獲得3000点台を毎月維持すれば、このランクの神様と更新し続けることも可能なのですが、さて。

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 思いっきり舐められてます。沙華風は体力低いので手加減してあげてください……。


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 この月、当主竜紅葉が永眠……。父である前当主土椛とともに、討伐隊の前線に立って萩谷家の辛い期間を支えてくれました。朱点討伐以降の鬼のあまりの強さに崩れかけていた萩谷家も、彼女の代でようやく持ち直し、少しずつ力を蓄えていけるようになったのだと思います。華々しい成果を上げることこそなく、ただ愚直に鬼を狩り続けた土椛・竜紅葉の親子ですが、萩谷家の地盤を整えたその功績が評価されればいいなと思います。

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 イツ花の進言で、竜紅葉を氏神に奉ることにしました。技と体力がともに高い竜紅葉は、今の萩谷家にとって理想的な交神相手です。風椛と合わせて男女両神が揃ったので、今後少しは楽をできるようになるかもしれません。

  • 奉納点11390→3002 (-8400)

6月 親王鎮魂墓討伐

 最年長の沙華風を次期当主に、という話もあったのですが、体力の低さに不安を感じる沙華風は自らこれを辞退しました。打たれ強さを重視し、先代の長女空紅葉が第十二代萩谷烏兎となりました。当主就任の儀で「恐縮です」の口癖を連発し、周りは苦笑い。腰が低く上から命令することに慣れていない彼女ですが、分家の長老沙華風、由良風にサポートしてもらいながら頑張ってもらいたいところです。

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 先代の刀は次男の幻葉に授けられました。熱くなれということなのか、技の火成長ボーナスが追加。

 今月も飽きずに親王鎮魂墓。何度か奥にいる軽足大将とも戦ってみましたが、やっぱりリスクが高く、倒しきれずこちらが逃亡してしまったこともしばしば。討伐隊の体力・術抵抗が平均的にもう少し高ければ……。沙華風の奥義でなんとか大将だけでも仕留めようと思ったのですが、二回撃って二回とも空振るという悲劇。かなしいです。

  • 3002→6492 (+3500)

7月 親王鎮魂墓討伐

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 沙華風と月寒お涼の子、沙華月が到着。イケメンの子はイケメンでした。祖父の持黒天萩谷風椛もイケメンだったことを考えると、萩谷分家は美男子の家系なのかもです。そのうえ資質も高く、弱点なしの完璧超人! ただし花より団子とか言ってるので、女たらしにはならなさそうなのが安心です。職業は……当主空紅葉と被ってしまいますが、薙刀士で。あっという間に追い越されたらどうしよう、と冷や汗を流す慎み深い当主です。

 先月の討伐で無理して奥義を連打してしまった沙華風は、年齢も相まって一気に身体にガタが来てしまいました。健康度はあっという間に正常時の半分ほどに。討伐隊は引退し、沙華月の指導に就くことにします。三人きりの討伐隊ですが、赤髪大将だけを安全に狩って大過なく終了ー。

  • 6492→9745(+3300)
  • 巻物「矛盗み」獲得