『交響詩篇エウレカセブン』#2#3

あー。あー。
レントンくんの語りが微妙に『北の国から』っぽいのは置いといて。14歳までものすごく真っ当に、健全に成長してきた彼が眩しすぎます。エヴァンゲリオンとか戯言シリーズとか、極度に歪んだ作品ばっかりに浸かって芯まで毒されてきた頭に冷水を浴びせられた気分です。とにかくレントンくんは徹頭徹尾が迷い通しなわけですけど、それは彼の意識が根本的に前向きであるからこその迷いなんですね。これほど建設的に見える迷いというのもそうありません。
それにしても独り言の多い14歳ですね……しかも饒舌。あとエウレカさんが信じられないくらいに魅力的なんですけどどういうことでしょう。ありえません。シタン先生越えてます。