2006-04-01から1ヶ月間の記事一覧
うわーわ。わー。なんとも圧巻。構成はぜんぜん起承転結に倣ってなくてかなりめちゃくちゃなんですけど、目の前にある文章そのものがあまりにも面白いので最後まで途切れることなくぐいぐい引っ張られてしまいました。 この作品には物語的な意味でのわかりや…
なんかタイミングよくアンディーメンテのねとらじが放送されてます。基本はファン向けの内輪トークですけど、ときどきオリジナルの曲も流してるみたいなのでよかったら。 http://yaplog.jp/jiscald/archive/478
プロフィール画像変えました何となく。
昨日のやつの続き。 えーっと、というわけでAMの目ぼしいRPG*1は紹介しました。ただし、AMのやりこみゲームはRPGだけではありません。「アイテムを収集して合成や練成に精を出す」タイプのゲーム、つまり『マリーのアトリエ』シリーズに近いシステムがAMのも…
月姫・東方・ひぐらしに並びうる同人ゲームは既に公開されているの続き。 入門ーと言ってもどうしたものやら。まず前提として、アンディー・メンテ(以下AM)のゲームにはまともなマニュアルがありません。readmeテキストはありますけど、「いろいろためして、…
えーと、ちゃんとした紹介は後日あらためてするとして、ちょっと公式のプロモーションムービーをミラーしときましょう。代表作『RS』の紹介用に作られたmp3動画です。7メガくらい。 http://www.dsk.zaq.ne.jp/cablenet/multiway/ruind.lzh
紹介するーとか言ったものの、さてどうやって説明したものでしょうか。うーん。あ、古川日出男さんの『13』読了しました。
アンディー・メンテの件、「初心者向けに分かりやすい紹介が欲しい」とコメントもらったので後日もうちょっと書いてみることにします。あとキーワード編集しました。
秋吉家を中心とした(連作)短編で、零ちゃんとか十波さんとか比較的年少組の人たちが主役。時間軸的には数年前を扱う『世界でいちばん大嫌い』から入った身としては、ちびっ子だった彼ら彼女らの成長っぷりがたいへん微笑まいです。十波ちゃんには「十波の波…
古川日出男さんの『13』読中。ありえないほど面白いです。文字を追っていくこと自体に興奮。
いえ、偉そうなタイトルですけど、私が知らないだけで本当はたくさん存在するんだろうなーとは思います。紹介される機会がないだけで。
というのはまあ、今さら偉そうに言うようなことじゃありませんね。市販ゲームのアベレージを軽々と越える*1同人ゲーム・フリーゲームは、ちょっと本気になって探せばネット上にごろごろしていると思います。このへん私より詳しい人が沢山いるでしょうから*2…
エプシロンさんがなんか美男子すぎますよ! ウランちゃんは最初の方はすごく小生意気でかわいくない描き方をされてたんですけど、後半は普通にかわいらしくなっちゃいましたね。なんか第一話のアラレちゃん的かわいさ。 この作品に限った話じゃありませんけ…
うえっうぇっうぇっ。 一年前のリアルタイム放送時は周囲の評判を聞いてから見はじめたので、この辺のお話は初視聴になります。思わず即死してしまいそうになるほど幸せな世界。みすずちんが転んだーとかゆきとさんが蹴っとばされたーとかわたあめわたあめー…
やたらと両親の自己主張が強い漫画版*1とはうって変わり、アニメ版では顔すらまともに映さない方針のようですね。原作のBGMが一切使われていなかったり何だったりで、既にかなり異なった雰囲気のものになっていると思います。バットを持ち出したところで沙都…
『ゆらぎの神話』ポータル 『ゆらぎの神話』BBS 架空の神話を作ろう 『ゆらぎの神話』は都市伝説的な性質を持った神話体系であり、複数参加型の創作企画です。「矛盾した設定同士を許容する」というルールが最大の特徴ですけれど、別の視点で述べるなら「二…
webで選択しがちな文体の乗っかり。自分の文章に同じ言い回しが頻出しているのはある程度自覚していて、それはたしかにいつも気になっています。とはいえなかなか改善することもできないので、自戒の意を込めてちょっとリストアップしてみます。 断定回避「…
あー。ああー。よく見かける「某氏*1っぽい」*2という世評、たしかに納得がいきます。というか、正直いちばん強く感じた印象がそれだったっていう。小説一冊読んでその程度の読み取りしかできてないというのはかなり恥ずかしいことなんですけど、あまりにも…
シェイクスピア喜劇。最後の方になると登場人物の心理とか葛藤とか思い切り投げっぱなして、いきなりハッピーエンドに突入しちゃうのでびっくりしました。これは劇というスタイルの性質? それとも時代とか文化の差の問題なのでしょうか。分かりません。 と…
ですよ! 今回の特集は「つながる超短編」「音楽と戯れる猫」の二段構えでお送りします。このバナーにズッキューン! と来た人はリンク先に飛んで行くがいいのです! ズッキューン!
わりとかなり当たり。いつも捉えどころのない上遠野さんの作風ですけど、今回は何かがカッチリはまって分りやすかった気がします主観的に。こういう二人組みを書かせると上遠野さんは上手いですね。あと最後の電話のときの六峰おじいちゃんが格好良すぎまし…
ブギーの新作読了。
と・み・た・け! と・み・た・け! 綿流し祭は超加速で終了。そして時報が鳴り、物語は非日常へ。いろいろと原作では重要だった伏線を端折りつつも、ちゃんと「伏線⇔種明かし」の対応は逐一チェックされているようで破綻はありません。丁寧な仕事だと思いま…
ちょ。なにこれ。慌ててメフィスト賞の募集要項を確認し直しました。あーあ、こういうのもありなわけですね。『実験小説 ぬ』を書いた人というくらいしか前知識がなかったので、すごくびっくりカルチャーショック。よい感じに不意打ちでした。一歩間違えると…
さて、明日深夜二時からBS-iで『A I R』の再放送が始まりますよ! 今度こそ残さず全編録画してやるのです。
黒焦げバラバラの第十巻。ぜんぜん進まないなーと思いながら首を長くして待ってましたけど、いつの間にか遂に終盤まで来てしまいました。 渚カヲルさんの登場タイミングを変えてしまうという今までにない大きな改編には、原作と同じ投げっぱなしでは終わらせ…
こ、これなんて概念バトル小説ミヤコ・アーカイブ風? いえ、序盤は本当に『ミヤコ・アーカイブ』を連想しまくりました。特に最初の四ページ。いきなり「魔法耐性」とか言い出すんですけど、これがファンタジーやRPGの文脈ではまったくなくて、まさに暗示の…
なぜか川上稔さんの『終わりのクロニクル』とかを連想してしまった私は読み方間違えまくってると思います。いえ、何というか、登場人物のそれぞれが自身のバックグラウンドに基づいた独自の思想(というか目的というか行動原理)に従って動いていて、それは他…
久々に漁ってきました。ほとんどグロくないけど全部18禁サイトです。注意。http://cgi.2chan.net/o/futaba.php?res=124811 http://parallelism.blog45.fc2.com/blog-entry-36.html http://parallelism.blog45.fc2.com/blog-entry-38.html http://parallelism…
うわわーわ。なんつう荒唐無稽な最終回ですか。見てる間は伏線回収よりも勢いを重視した投げっぱなしのように思えてたんですけど、後になって考えてみると意外と取りこぼしなくまとまっていたのが意外でした。とはいえ、説明不足なのは間違いないのでよく分…