2009-07-01から1ヶ月間の記事一覧

本日一信

ずっとうみねこ読んでます。まだEP1の途中ですが、読んだとこまでプレイメモを追加しました。ここまでで、既に3万5000字を越えてます……。EP4までの内容をふまえてのメモなので、EP1だけは知ってるという方にももろネタばれになります。ご注意。 魔王14歳の幸…

『ヘドロ宇宙モデル』

宇宙モデル 小説家・泉和良さんという人の、新しい面を前に押し出してきた一冊。彼を「恋愛小説家」という方向性でのみ認識していた人は、本作に少なからず驚くでしょう。天体、SF、宇宙的孤独、シミュレータ、そういった深淵のイメージが、本書の核になって…

本日一信

http://homepage3.nifty.com/yokotyou/sumire.html アンディー・メンテのフリーゲーム『スミレの花』の二次創作漫画がよかったので紹介します。ゲームの紹介にもなっていていい感じです。 ゲーム本体はVectorでDLできます。 スミレの花の詳細情報 : Vector …

本日一信

数日前の時点で200万PVを越えたようです。ありあとーごらいまふ。

うみねこセカンドプレイしてます

『うみねこのなく頃に』のセカンドプレイを始めてます。 エピソード4までの内容をふまえた上でのプレイメモを並行して書いていっているのですが、まだ全体の8分の一、エピソード1の一日目の時点で文字数が1万5000時を越えてしまいました。あまり溜めると一度…

『spica』

『エレGY』が変化球だったのに対して本作の筋書きは常道であり、常道であってもその特徴的なホラ吹き文体は健在、やはり歪な奇妙さを帯びた作品になっていました。 常道と言いましたが、常道であるからこそ作者の精神性が際だってくるという面もあります。主…

「エンドレスエイト」を「8/9」と略記してみるのはどうか

google:8/9 リンク先では四捨五入されてますけど、実際は当然8が永遠に続きます。

本日一信

昨年の年の瀬ごろに読んで書いた感想が、メモの山に紛れて今さら出てきたでござるの巻。いくつかあります。

『幽式』

雰囲気不条理なホラーベースでやや異能っ気ありの抑えめ青春エンターテインメント主人公常識人かつ多少妄想型スケベ、ヒロインは嘔吐系不思議無口。くらいに言えば本作の表面的な性質は網羅できるでしょうか。イラストがいわゆる"ラノベっぽくない"画風なの…

本日一信

ヱヴァ破を見てきました。単体として面白かったのは当然なのですが……。 この面白さはただ新ヱヴァ単体としての面白さなのか、旧エヴァを乗り越えることによる面白さなのか 自分の中でこの作品をどう位置づけるか このあたりが今考えてるところ。"you can (no…

本日一信

「ハリー・ポッターと謎のプリンス」のネタバレを小耳に挟んでしまった男性が自殺 - ABC(アメリカン・バカコメディ)振興会 「ネタばれされたから殺した」っていうのはいかにもありそうな話で、少なくとも推理小説の殺人の動機としてはしっかり書けば納得で…

本日一信

「人々が共有する限られたりソースをどう使うが」を決めようとするのが政治というものであるから、無限大に存在するリソースや、他者と共有しいないリソースに関しては、政治性が生じない。って紀仙が言ってた。つまり夢の国最強。

ゲームは世界をシミュレートする

サガフロンティア2 十周年祭 このインタビューが素晴らしかったので。 ここで話しているX氏というのは、ロマサガ2からミンストレルソングまで、サガシリーズのバトルシステムを長きに渡って手がけてきた人です。閃き、陣形、連携、リール*1と、サガの代名詞…

『思考の整理学』

1 すごくハイスペックな人なんだな、というのが読んでて分かるご本。いちばん頭が冴えるのは「朝飯前」なので、朝食を遅らせて昼まで「朝飯前」の状態を維持すればよい……とか、かなり個人的で無茶な話も載っています。 ただそういうのも含めて、ハウツー本で…

フリーゲームに"無料であること"は求めない

「フリーゲームとは思えないほどの超絶クオリティ」という謳い文句なんかを見ると、フリーゲームってやっぱりそう認識されてるものなんかなー、と微妙な気持ちになったりします。むー。 たとえば私は、別に"無料で遊べること"に価値を見いだしてフリーゲーム…

本日一信

Twitter関連で二つほど。 ←のサイドバーに最新のTwitter発言を表示するなんか凄いアーティファクトを追加しました。これで私のfollower数も倍増です。followerが下僕の数割しかいないというのは屈辱の極みなので、皆にfollowrしてもらおうと躍起です。それか…

感情移入"したくない"小説 - 佐藤友哉『水没ピアノ』

『フリッカー式』の主人公の言動は本当に気持ち悪くて、それは「責任転嫁」という一言ではとても言い表せない、表現しがたく類例を見ない見事に歪んだ感覚でした。いまだ端的な言葉では表現しえない、未知の世界の"気持ち悪さ"。私はそういったものを求めて…

『屍鬼(4)』

松尾静ちゃん登場。フジリューさんがノリノリすぎます。この両手を頭上に広げて「あー! あー!」とか叫びまくる意味の分からないテンションが懐かしすぎるというか何というか。ホラーとギャグの区別が付きません。 一見ものすごく物わかりがよさそうで、ビ…