2010-12-01から1ヶ月間の記事一覧

本日一信

最近は『Civilization5』とか『ラストレムナント』(PC版)やってます。ゲームやり始めると露骨に更新頻度が下がるので恐ろしいですね。勢い余って、造幣局のコピー機を借りて印刷したお金でメカの新調までしてしまったのですが、どうもCiv5はソフトレベルで処…

『ボトルネック』

「人生は罰ゲームです」なんてフレーズがありますが、これはまさにそういうお話。読んでいて歯軋りしたくなる小説です。 ほとんど何の疑問も抱かず「タイムループもの小説」のひとつとして読んでいたのですが、よく考えたらこれ、別に時間移動なんて一切して…

『新世紀エヴァンゲリオン(12)』

パパがちゃんと「父親」として振る舞ってる!(でも悪い顔) 復活したアスカの表情が妙な弱気さをたたえていていい感じ ラストの初号機の構図は「伸縮自在なエヴァ」設定の面目躍如 めくるめく「異本」的展開にヨダレが止まりませんね。つい数年前までの「貞本…

奇刊クリルタイ5.0で原稿を書かせていただきました

連絡が遅くなってしまいましたが、明日の文学フリマで発表される「奇刊クリルタイ5.0」で原稿を書かせていただきました。フリーゲームの作品性の傾向を、一般的な同人ゲーム文化と対比する形で論じてみたという内容です。どうぞよろしゅう。

ナンセンス論理ジョークとしての『九マイルは遠すぎる』と、読者のミステリリテラシー

もっともらしい理屈をいくつも並べて積み上げて、最初見えていた光景とは全く異なる結論を導いてしまう、というナンセンスジョークミステリー。フジモリさんの書評などで上手いこと解説されている通り、実証性を無視した飛躍的な論理展開はアクロバティック…