#47#48「バレエ・メカニック」

乙女回路全開アネモネさん。
もう何これ。最初からポエティックオトメ能全開で、一体誰の独白かと思ったらこの人ですかよ。ありえなー。口では役立たずとか馬鹿とかハゲとか喚き散らして悪女悪女しておきながら、頭の中では常にこんな思考が回っていたわけですか? 「クスリ漬けの妖精」の名は伊達じゃあありませんね。こういう言語センスを元に考え直すと、第一クールの名言「溶けちゃえ溶けちゃえ脳みそ溶けちゃえ!」も単なるラリ言語とは別の面から語ることができそうです。空から落ちてくるパートナーを受け止めるというシーンは第26話「モーニンググローリー」を再現したものだと思いますけど、ドミニクさんが受け止められる側になってるあたり彼の尻に敷かれ続ける人生が目に見えるようですね。合掌。最終話もこれと同じくらいいいものになって欲しいです。