本日一信

萌理賞の原作部門に投稿した勢いで、萌理学園やりたい欲が高まってきました。萌理学園のどこかに安置されている出雲真社争奪戦!(なにそれ)みたいな。神話研究会なんてステキな設定まで用意してもらってるので、そっちの方からも侵食しない程度に攻めていきたいです。神話研究会会長の日様くんちの蔵から出てきた神話ノートをみんなで解読したりするのです。(仮)

第八回萌理賞・原作部門投稿作品「キュラギ時空」

萌理学園の七不思議が一。一年の出来事を片っ端から思い出していくと、どう考えても、365日では足りそうにない。よく考えたら夏休みネタやバレンタインネタだって何度も何度も繰り返してるのに、一向に進級する気配がない。年もとらない。でも誰もそのことを気にしないし、話題にも上がらない。萌理学園は今日も平和。ずっと平和。

まあつまりサザエさん時空ですが。作品間で時間・空間的な矛盾が発生しそうな時は、とりあえず「これはキュラギ時空のせいだ」とか言っとけばいいと思います。

萌理賞・原作部門「非」投稿作品「地下保健室」

 毎日のように巻き起こる戦闘や暴動。死者だって出ていそうなものなのに、生徒数はなかなか減る気配がない。実は学園には異能の保健医がいて、明らかに死んでるような者でも片端から治してしまうのだ。
 だがペナルティもある。蘇生した者は、死の原因となった一連のイベントで経験・獲得した一切をリセットされてしまうのだ。戦闘に偶然巻き込まれた生徒などは、自分が死にかけた事実すら忘れて次の日も元気よく登校する。

 人数の決まっている学園という性質上、そのままでは無差別殺人みたいな派手な事件がなかなか扱えませんけど、簡単に殺して生き返らせられるようにしてしまってもひとつひとつの死が軽くなるので難しいところ。バランス調整にでも使ってもらえれば。

ちなみに、絶対用務員も存在します。戦闘で壊れた校舎を即座に修繕するのです。

第七回萌理賞・原作部門投稿作品「群雄割拠生徒会」

 萌理学園の生徒会選挙は年二回。しかしただシステムに甘んじる彼らではない。実に十近くの"野党的生徒会"が秘密裏に存在し、取って代わる機会を狙っている。学校側から絶大な権力を保障された正規生徒会と、数々の奇策を弄する影の生徒会は水面下で常に火花を散らしている。

 正規の生徒会が斃れたときなどは、学園はただちに群雄割拠の戦国状態に突入する。権謀術数と色賄刃嘘を駆使し、異能バトルが繰り広げられる。

これは前回大賞をいただきました。ちょっと作品世界を規定しすぎてるのでどうかなとも思いましたけど、まあパラレルワールドという便利な言葉もあるので……。