『魔法少女リリカルなのはA’s』#1はじまりは突然になの」

TVの前で騒ぎまくってしまいました。杖が! 槌が! 斧が! 本が! もう、なのはちゃんやフェイトちゃんが動いているのを見ているだけでも楽しいです。前作から半年の間に、自分がこのお話をこんなに好きになっていることにびっくりしました。
「深夜にやっている魔法少女もの」ということでアレな人向けのアニメなのかと思って、前作はかなり眉に唾をつけて見ていました。本当は見ていたと言うのさえおこがましく、『月詠』の直後の番組だったのでなんとなくTVを消さないでいたという程度。けれど後日談にまるまる一話を割いた最終話でこの作品が「敵同士だったなのはちゃんとフェイトちゃんが友達になるまでを描いたお話」だったことに気づいて、見方が180度変わりました。主題歌にも「私の名前を呼んで」ってありますものね。
そういえば、この監督も『ぱにぽに』や『月詠』と同じ新房昭之さんなんですね。*1新房さんは、いわゆる萌えに頼らない素直な女の子を描くのがとても上手だと思います。

*1:A’sの方は監督さん代わったそうです。