黄金の魔女 (2日目 23:30)
『うみねこのなく頃に』エピソード4までの完全なネタばれを前提とした、二周目のプレイメモです。未プレイの方はどうぞご注意を。
- 四人が出て行った後、戦人さんが手紙がもう一枚あったことに気づく。謎の魔方陣。
- "互いを疑わなくてよい楽園から、彼らを追放した"
- 魔女の存在を信じていれば、分断されることもなかったわけで、そうすると皆殺しという結果には陥らなかった可能性もありますよね。
- 金蔵さんの蔵書で、魔方陣の意味を調べる戦人さん。
- 真里亞ちゃんに対する仕打ちを後悔し始める朱志香さん。
- 譲治さんの証言。楼座さんの父はだいぶ前に蒸発している。この話は、右代宮家でもなかばタブー。
- 真里亞ちゃんのせいで再婚も難しい、そのせいで楼座さんは感情的になって真里亞ちゃんに当たることがある。こういうところを周囲は気づいている。
- 朱志香「真里亞を好きになろうと努力してるように見えた」
- 真里亞ちゃんにとっての魔女はネガティブなものではなく、人の夢を何でも叶えてくれる存在。母に愛されないことの代替。
- チェス盤思考的に、本物の犯人がわざわざ怪しまれるために手紙を置くとは考えられない、と戦人さん。
- 難攻不落の書斎から、自ら出て行くように仕向ける細工。
- 夏妃さんに「真里亞の母でもあってほしい」と訴える子供たち。
- 戦人さんが魔方陣を発見。「火星の3の魔方陣」。意味するところは「不和」。
- 突然鳴る電話。しかし現在、電話は"故障していて使えないはず"!
- 無言の電話。その向こうから聞こえる、"女の子の歌声"。受話器の遠くから聞こえるという感じ。明らかに、書斎の中の人間をおびき出すための罠。あるいは、この中に犯人に通じる人がいたとすれば、何らかの"合図"と考えることもできますが。
- 外線は相変わらず不通。
- 犯人の意図通りであることを理解しつつ、それでも彼らを助けに出て行かざるを得ないと考える四人。もっとも安全であったはずの書斎を、自ら捨てる。
- 真里亞ちゃんが歌っているのは、学校で習うような平凡な民謡。そうすることを命じられているような、無機質な歌い方。明示されていないということは、曲名は重要ではない?
- 客間の扉前。扉は自分が開けるから、夏妃さんと戦人さんは武器を構えておいてくれと"自ら"名乗り出る譲治さん。扉は施錠されており、夏妃さんから受け取った鍵でこれを開ける。
- うがって見るなら、譲治さんは犯人と通じており、客間には鍵などかかっていなかった……というパターンがありえますね。
- 源次さん、南條さん、熊沢さんと"思われる"死体を確認。顔面損壊+悪魔の杭。それぞれ第六の晩の腹、第七の晩の膝、第八の晩の足。
- 真里亞ちゃんが壁を向いて歌っていたのは、ベアトリーチェにそう命じられたため。鍵は源次さんがかけていた、と証言。
- 四人の中で自分だけが助かったのは、戦人さんの返したサソリのお守りがあったからだと真里亞ちゃんの証言。そう言えと命じられたか、あるいは魔女を信じさせるために自分であれこれと理由づけている可能性もありますね。
- 「さぁさ、壁に向かって、お歌を歌って聞かせなさい」
- 「さぁさ」という語り口に、ワルギリアさんから伝わるそれを思い出さずにはいられません。この語り口がEP1の時点で出ていた、というのはちょっと驚き。
- また手紙。夏妃さんが発見し、一人で読んでどこかへ去っていった。燭台で客間の扉を外から? ロック。
- 描写通りの展開だとするなら、子供たちを巻き込まないため足止めしたと。そうでなければ?
- 夏妃さん視点。
- 肖像画の前で、明らかにベアトリーチェと喋っているような描写の夏妃さん。ベアトリーチェの立ち絵や台詞は存在しない。
- 黄金の蝶が、人型を作る描写。
- 「魔女が、黄金の杖を振り上げ、…笑う」かなり曖昧。とはいえ、明らかに"姿を持ったもの"として描写されています。
- 銃声。
- 肖像画前、仰向けに倒れる夏妃さん。額から一筋の血。ライフル銃から硝煙の臭い。
聞こえた銃声は一発。死んだのは夏妃さん。銃が一発しか撃たれていないなら、夏妃さんは銃殺ではない? 赤字で、射殺されたとか言われてましたが……。あるいは夏妃さんは銃を奪われ、犯人によって射殺された後に銃だけを手に戻されたとか。同時に発砲された可能性はありますが。
銃殺なら後頭部が割れるはずだ、というKEIYAさんの指摘も気になります。こういうディテールに関しては、「作者がそこまで考慮していない」という可能性が常にありますが。
- 真里亞「……第九の晩に、魔女は蘇り、誰も生き残れはしない。……そして、第十の晩に旅は終わり、黄金の郷へと至るだろう。……これで全部終わったね、ベアトリーチェ。おめでとう、おめでとう。」「もう、旅は終わったんだよ」
- 魔女がよみがえるところまでしか終わってないように思えますが、どうせすぐ死ぬのだからこれは特に突っ込むようなところではない? それとも真の解釈では、14人しか死んでいないこの時点で「誰も生き残れはしない」という状況が成立したということを暗に言っているのでしょうか。
- 真里亞ちゃんが"黄金の魔女にしがみつく"。この描写をどう見るべき? 魔女が蘇ったことで、既に戦人さんの主観までが幻想サイドに取り込まれている……と見るのが無難そうだと思っていますが。
- 「きひひひひ、くすくすくす」「くっくっくっ、あっはっはっはっは!!」(笑い声はそれぞれもっと長いけど、略)
- 「」が二つあります。前者は真里亞ちゃんっぽいですが、後者は本当にそこに誰かがいて、その人が発言している? それとも、真里亞ちゃんがそれっぽく言っているだけ? 幻想描写?
- 時間切れで魔女の勝利。
- 鳴り響く0時の鐘。
リザルト
- 全員死亡。