『AHEADシリーズ 終わりのクロニクル6(下)』

終わりのクロニクル (6下) (電撃文庫―AHEADシリーズ (1176))
ゲ……ル、ゲ……。
出だしから、色々とまさかの展開。今までばらばらに動いていた人たちが一所に会すると、それだけでも否応なしに燃えちゃいますね。もうこれは不可抗力。伯林のラストもなかなか凄かったですけど、今回は単純に冊数だけを見てその三倍。まるで某仮面ライダーの最終話のような壮観です。
お話は淀みなく、収束に向かって一直線に進みます。あまりの加速っぷりに、これがまだ最終巻でないことが信じられませんでした。ぶっちゃけ600ページ中400ページの時点で一度終わるかと思いましたし、580ページの時点でもここで全ての決着がついてしまうとしか思えず、最後の一巻がどういった展開になるのかまったく想像できません。でも、見事に繋がりましたね。このラスト、もう何ていうかズルいです。これだからプロット派は!
ええと、とにかく次で最後なわけですね。ところで今調べてみたら、値段が……1250円? ちょっと待ってそれ一体どこの京ごk(検閲されました。これ以上は読めません。