たのしい神話(3-1)「遺された紀憶」

 さて、今回からは神話世界を知っていくための教材として、上のリンク先から読める「遺された紀憶」という小説作品を扱っていこうと思います。この作品に対する私個人の感想はこちらに書いてあるので、何かの参考になるならどうぞ。

 「遺された紀億」は神話世界の恋愛物語です。これは未来の逆遺跡から発掘されたメモリに記録されていた日記を日本語に翻訳したもので、ヤフオクで高値で取り引きされていたところを邪気眼持ちの小学生・岐阜本少年が友達の最強ハッカーに頼んでパチってもらったという由来があるそうです。今考えました。

 お話の舞台となる「星見の塔」は「キュトスの魔女」と呼ばれる七十一姉妹の隠れ住まいで、つまりこの作品はキュトスの魔女(キュトスの姉妹)にまつわるエピソードを中心として展開します。キュトスの姉妹については以前「ゆらぎの神話」入門(3) キュトスの71姉妹という記事で触れているので参考にどうぞ。

 次回からは、実際にこの作品を読みながらキュトスの姉妹について、そして神話世界についてちょっとずつ調べていこうと思います。ぼちぼち続けていこうと思うので、お付き合いしてもらえれば感涙ここに極まれりで嬉しさのあまり自分の顔写真in制服コスプレをアップします。