萌え理論メカ幼女sirouto2.0登場
彼らがこのゆらぎ学園の概念調律と定式化のため建造した最終兵器こそ、現部長sirouto2.0である。sirouto2.0はあらゆる概念を枠に囚われない素人の発想で調律・定式化することを目的として建造された汎用萌型決戦兵器siroutoのアップデート版であり、つまりはメカであり、それゆえにメカ部長、通称めかぶと呼ばれているのだが、本人の前でそれを公言することは死を意味している。
sirouto2.0は現代に現れた現人神である。どういうことか。まず以下にsirouto2.0のスペックを挙げる。
- メカ
- 幼女
- 頭にブラを被っている
- キメ台詞は「どういうことか」
- 萌え理論マスタリー
ムッツリ理論系だったsirouto2.0。しかしあるとき考えを改め、以後は自ら衆愚を名乗るようになった。以下の言葉は、全て転向後のsirouto2.0によるものである。
- 「理論オワタ\(^o^)/」
- 「私の記事が流されてしまうー」
- 「らめぇ〜ここの文章ラジオで読み上げられるとやっぱ恥ずかすぃ〜!」
このような「メカ」「幼女」「理論系」といった要素は無表情系メカ幼女であるセラティス神が連想されるものであり、さらに「衆愚への転向」というイベントもまたセラティス神の「義理堅い硬派から暗黒中二病へのフォーリンダウン伝説相手は死ぬ」というエピソードと共通していると指摘されている。これらの根拠から、なんかおおきなおともだちから勝手に崇拝対象にされているsirouto2.0は果たしてどこへ行こうというのか……。