京極夏彦

『魍魎の匣』

ちみちみMoryo! 観てきましたよ。"みつしり「ほう」"と言うだけでだいたい意味が通ってしまう、京極さんの初期傑作の映画化作品。前作未視聴、原作は三年位前に読んだけどだいぶ忘れてました。 京極堂さん、関口さん、木場修さん、榎木津さんといった主な面…

『狂骨の夢』

相変わらず、ひと続きのシーンがものすごく長いですね。たとえばお酒の席で始まったちょっと込み入った長話……程度のシーンが、この作品ではなんと100ページ近くもかけて描写されたりしています。 だから全体の長さが1000ページ近くあるのに対し、シーン数は2…