吉本ばなな

『アムリタ(下)』

上巻感想 基本的に上巻と同様の感想。今巻ではよりストレートなオカルト要素が増えましたけど、感覚・認識面の特性がいきなりオカルト方面に飛んでいったのではなくて、舞台に上げる描写の対象をそっち側にシフトさせただけかな、と。むしろ、そういうストレ…

『アムリタ(上)』

初吉本さん。少々スピリチュアルっぽい視点から語られる、日常の話。ここで「スピリチュアル」という既存の言葉を使ってしまうのはかなり乱暴かと思うんですけど、他の表現も思いつかないので、あくまで比喩として「スピリチュアルっぽい」という表現をして…