今年の目標:チンギス紀読んで感想書く
今回も文庫版全17巻毎月連続刊行ですって。すごいですね。
北方謙三さんは水滸伝シリーズしか読んだことないので「ほぼ未読みたいなもんですね〜ワハハ」という態度を押し通していたんですが、シリーズも50巻を超えてこの言い訳もだいぶ苦しくなってきました。ただの北方謙三読者です。
水滸伝〜楊令伝〜岳飛伝と連続したお話でしたが、一気に年代ジャンプして舞台や人物もリセット。シリーズの縁者らしき人もいるっちゃいますが、ほぼ新作として読める内容です。
今回も群像劇ではあるんですが、複雑な人間関係はいったん真っさらですし、基本的に遊牧民のお話なので込み入った政治劇という方向にはなりません。主役も明確にテムジン一人なので、そこに凝縮された「真の男!」性が凄まじい。話が単純になった分、何かが純化されて基本スタイルに立ち返った感じがします。原液すぎてちょっと胃もたれしそうですが……。
