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Gファンタジー』の漫画版『祟殺し編』#2
面白いです。適度に他編のシーンやオリジナルな展開が挿入されて、原作知らずの人を置いてけぼりにしないような配慮がちゃんとなされてます。
風邪をひいた圭一さんが入江診療所へ。待合室で看護婦鷹野さん(顔怖い)に絡まれ、綿流し祭と連続殺人についての情報をゲット。(原作『鬼隠し編』の綿流し祭当夜のシーンが反映されている様子) 富田くん&岡村くんから園崎家が村の有力者であることを小耳に挟んだり、カレー先生がカレーの鬼(顔怖い)になったりの日常描写の後、最後に場面が変わって間宮リサさんの遺体が発見されるシーンに。(原作では『祟殺し編』冒頭で挿入されていたあれ) 五寸釘を何十本も刺された手が、ぼかされることもなくページ半分くらいのアップで描かれていてびっくり。残酷描写は控えめになるのではと思ってましたけど、この分だとかなりのものが見れそうです。あと、現場に立ち会っていた大石さんは小憎いダンディなおじさまでした。