『百合星人ナオコサン(1)』

百合星人ナオコサン (1) (Dengeki Comics EX)

うひゃあひどい。これが『まんがタイムきらら』と『電撃大王』の違いなのですか……うごごごご!

とにかく全編下ネタ。下ネタ。下ネタというか幼女ネタ。あまりの幼女偏愛っぷりに幼女概念が遂にゲシュタルト崩壊です。もはや幼女ならざる幼女が画面内を所狭しと駆け回って幼女幼女幼女。幼女って何なんですか。幼女の体液は万病にも効くんですか。ホノルルなんて三秒で血の海だぜ。

そもそもまともな人間がほとんどいません。唯一まともなのは主人公のみすずちんのみ、それ以外のキャラクターは悉くどこかおかしいです。主に幼女を愛でたり幼女を愛でたりします。一般人さえも。そう、一般人さえも当たり前の顔で幼女を愛でまくる世界観です。

いえむしろ、愛でられる対象の幼女からしておかしいのです。だって、男の子を足で踏んだり巨大化したりモルボルグレートが好物だったり邪神だったりするんですもん。この作品に出てくる幼女は、もはや私たちが一般に認識してる幼女とは別物なのではないでしょうか。恐るべし幼女。