俺屍Rプレイメモ(5)

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5月 鳥居天満宮討伐

 都で流行病とのこと。おおこわいこわい。

 火ノ明は先月が初陣だったのですが、初戦で負けて一切戦勝点を得られなかったので、実質今回が初陣のようなもの。もともとの資質に加え父・全明が直々に指導していたこともあり、月の終わりには戦力として使える強さになっていました。

 このゲームの中ボスは、呪いを解かない限り年に一度復活します。蘇った稲荷ノ狐次郎を再度打倒し、鳥居の奥に進んで強めの雑魚敵を討伐。途中で土々呂震玄の解放に成功しました。ご祝儀戦勝点640がおいしいです。強化月間のため、報奨金3534両もオマケでついてきました。

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 この月、扇丸が遂に永眠。1歳9ヶ月。四代目烏兎英角、五代目烏兎全明の萩谷家を支え続けてきた薙刀士でした。その薙刀の範囲攻撃で、萩谷家史上最も多くの敵を倒した戦士かもしれません。

 生まれたとたん父親から笑顔が怖いと言われ、初陣で花連火食らって生死の狭間を漂うなど、とにかく不幸続きの人生でしたが……晩年は賑やかな甥や姪に囲まれ、そこそこ満たされていたようにも見えます。鳳あすかとの間になした子とまだ会えていないことだけが心残りで、せめてあとひと月と踏ん張っていましたが、非情な寿命は待ってくれませんでした。こればかりは無念です。

 そういえば、交神騒ぎのどさくさで撮ったプリクラが出てきました(誰のセンスかは知りません)。扇丸が真ん中にいるのは単なる偶然(年齢順?)ですが、天の配剤という感がありますね。

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6月 白骨城討伐

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 先月没した扇丸と鳳あすかの子、飛鳥子が萩谷家に到着*1。名前に子とかついてるのは、祖父の蛍迅が「子孫の名前を男女逆にしろ」とシャレか本気か分からない妙な遺言を残したせいらしいです。三馬鹿兄弟によって、仇名は一瞬で「ボウズ」に決まり、生前の母の死に目にも会えず、なんか不幸は遺伝するッという感じ……。身体能力が普通に高いので薙刀を握らせたいところですが、今の萩谷家は既に蛍輔、火ノ明の二人が薙刀を担いでいるので、剣士を任せることにします。

 半年前に1枚125両で70枚買った米が250両に高騰。手数料引いて7875の儲けになりました。まあ、そこそこ。それを先月の戦利品の売り値と併せると……なんと所持金が5万両を越えてしまいました! ひええ、とりあえず3万ほど商業部門に投資して、お店のランクをひとつ上げます。

 飛鳥子に稽古をつける人間がいないので、当主・由良英を討伐隊から外すことを検討したのですが……夏の三ヶ月は白骨城の門が開いているので、今年こそは潜れるところまで潜りたいとも考えています。その場合、三馬鹿だけを未知のボス戦に挑ませるのはさすがに心許ない。飛鳥子には悪いですが、今月だけは自習しといてもらおうと思います。

 最初のボス、恨み足との戦闘。楽勝。

 

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 続いて二番目のボス、右カイナと左カイナ。たしか片方を倒してしばらくするともう片方が復活しちゃうので、うまいこと両方同時に攻める必要がある、とかそんなだった記憶。蛍輔、火ノ明、二人の薙刀士に武人をかけて攻撃力を上げ、なるべく右手左手を同時にダメージを与えていくのが基本戦略。右手の方が防御力が高いので、その分は味方の単体攻撃で援護。敵方の攻撃力はさほど高くないので、すんなり撃破できました。

 残り時間で、最上階の敵も適当に討伐。熱狂の炎が灯ったので、収穫は結構いっぱいありました。風祭り、黒鏡、早瀬の巻物を獲得。4000両で売れる槌を3つ獲得したりで、金銭面でも2万両ほどの収穫です。先月の投資で商店のランクが上がりましたが、買い物は安売りが始まるまで控えましょう……。

7月 交神

 当主由良英は子供のいないまま1歳6ヶ月になりました。まだ健康ですが、子の顔を見るなら今が最後のチャンスでしょう。蛍英、英角と続いた本家筋の血を残すため、そしてなにより由良英丸の継承のため、ここで交神の儀を執り行います。お相手は、体の能力を重視して奉納点2091の火車丸。

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8月 選考試合

 飛鳥子が初陣。代わって、当主由良英は討伐隊から外れます。新たな隊長は、三馬鹿の中で最も素質ある火ノ明。これについても「そりゃだよなー」という感じで、特に不服もなさそうな兄二人。ちょうど大売り出しの季節だったので、有り余ったお金でがきんちょどもに最強クラスの防具を買い与えます。

 初陣の飛鳥子を連れて、さくっと優勝。900勝利点ほどと賞金3500両相当獲得です。

9月-10月 相翼院討伐

 火ノ明が元服。水の神様の誰それにご執心らしい……とイツ花が言っていたので、データ的な意味があるのかどうかは知りませんが、まあ考慮することにしましょう。

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 そして当主由良英と火車丸の子、英車丸が到着。無理矢理はなぶしゃまると読ませます。性格は一途、体の資質もなかなかのもの。ようやくシリアス系のいけそうな子が生まれてくれました。当然剣士にして、母・由良英の由良英丸を継がせる予定。指導も母が直々に行います。親の死に目に会えなかった飛鳥子が、二人の姿を眩しそうに眺めています……。


 さて、今回の相翼院討伐は二月連続です。ここはマップがややこしくていつも奥までたどり着けないのですが、敵は弱っちいのでそろそろちゃんと攻略しなきゃいけないと思っていたのです。かなり迷いながらですが、2ヶ月かけてなんとか最深部に到達。ちょっと討伐隊の面子が心許なかったので、ボスには挑まず悪羅大将相手に稼いでみました。

 今回の討伐で「槍の指南」を獲得。これでようやく新たな職業、槍使いが選べるようになりました。怒槌丸、白浪の巻物もゲット。


 討伐から帰還すると、当主・由良英が病に倒れていました。前当主・全明との取り決めの通り、火ノ明を次期当主・七代目萩谷烏兎に指名。彼女の刀の由良英丸は、息子の英車丸に受け継がれます。

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 もっと良い刀があるだろうに、という呆れの声も気にせず父から授かった由良英丸を振り続けた彼女。いまだに一級の刀とは言いがたいものの、十分実戦で使えるところまで鍛え上げられたと思います。息子の英車丸が由良英丸の後継者として適任であると見定めたところで、彼女もようやくひと息つくことができた模様。亡くなる前の晩は異父弟・火ノ明だけを部屋に招き入れ、明け方まで静かに語り続けたといいます。長年の執着と確執がほぐれたように、最期の日の顔は晴れやかでした。

11月 大江山討伐

 あー、それにしても、いつの間にか家の者が全員男の子になってしまいましたねえ。まあこれはこれで。

 今月は英車丸の初陣。彼への指導を終えた途端、持てるものの全てを出し尽くしたかのように倒れた母の形見を振りかざし、とにかくやる気満々です。その気負いを三兄弟にからかわれても、全く気にもとめません。一途です。

 加入する英車丸の代わりに、三兄弟の長男蛍明が抜けます。弓使いの彼が抜けたため、薙刀二人剣士二人という変な編成になってしまいました……。薙刀が被るなら俺が抜けようか? と三馬鹿の中でも一番馬鹿な蛍輔が嬉しそうに提案しましたが、兄から弟から総突っ込みを食らったようです。

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 大江山の太り仁王・痩せ仁王を撃破。いちばん攻撃力の高い当主火ノ明に武人をかけまくり、周りの者はサポート。まだまだ余裕を持って戦える相手でした。

 仁王を倒した先には、稼ぎ効率の良い敵がわんさか。お地母と双火竜の巻物に加え、勝利点とお金もどっさり落としてくれました。お地母は夢の全体回復術なので、戦いがぐっと楽になりそうです。

*1:写真は例によって後日撮影。