俺屍Rプレイメモ(8)

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1023年(6年目)1月 交神

 はい、新年明けましておめでとうございます! 三姉妹に元気な息子までやってきて、今年の萩谷家のお正月は賑やかです。当主英車丸は昨年の寂しい正月を知っているので、感慨もひと押し。せかっくだからたまには一族のんびり休養を、と思ったわけでもないでしょうか、この月は当主交神のため討伐お休みとなりました。お相手は奉納点8000の春野鈴女。萩谷家には少ない風の血を入れようと思います。

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 お友達から言われた……

2月 相翼院討伐

 叡蓮の初陣。当主英車丸はちょうど油の乗りきった時期で、今突っ込めばもう一体くらい迷宮ボスを倒すこともできそうなのですが、やはりここは長い目で見て叡蓮の育成を優先。英車丸は前線を引退し、来月やってくる子供の指導に専念することにします。代わりの隊長は双子のどちらにするか……ですが、双子でも成長すると結構性格が違ってくるようで、妹の火ノ源が心の土多めの地道なコツコツ型なのに対し、姉の火ノ泉は心の水と風が多めの気配り&機転タイプ。大した差ではないですが、ここはお姉さんの方に任せることにしましょう。

 今回は相翼院の真ん中を突っ切って、最深部で悪羅大将狩り。叡蓮はすぐに実戦レベルに育ち、槌で雑魚を一撃必殺してくれるようになりました。命中率の低くなった英車丸、という感じですね。火ノ椛の方もぐんぐん成長して、いまや萩谷家初の体力400越えを達成するまでになりました。もう少し鍛えたら、この面子でボスに突っ込みたいですね。

3月 選考試合

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 英車丸と春野鈴女の息子、叡鈴が到着。叡蓮の弟です。高いところに登るのが好きで、風評がケダモノ。け、けだもの……。体の資質は全般的にかなり高く、技は極端に補助寄り、心は水だけやたら低い……なんか範馬勇次郎みたいなのをイメージしてしまいましたが、い、いえまさかそんな……。とりあえず英車丸を継いでもらうため剣士にしましょう。

 今回の選考試合もさくっと優勝。一本勝ちボーナスと併せて、遂に賞金が1万を超えました。

4月 九重楼討伐

 強化月間だったので、九重楼を討伐。復活した五郎さんたちを再び撃破しました。今回はなぜか「かまいたち」でも大したダメージが入らなかったため、殴ってるだけであっさり勝利。前回来た時は、双子の技がまだ低すぎたのかもしれません。物理防御は防具で底上げできますが、術抵抗は地道に戦ってステータスを上げるしか対策がないですしね……。

 萌子、火祭りの巻物を獲得。強化月間報償は5000両。

5月 鳥居千万宮

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 イツ花が屋敷の増築を提案! 一族の人数上限を6人から10人に底上げすることができます。今までは家が狭くて子供が欲しい時に作れないとか、若者を指導する年配者が確保できない、なんてこともありましたが、今後はそういう世知辛いことを考えなくて済みそうです。

 さて、萩谷一族の鬼子・叡鈴の初陣です。ただし彼を討伐隊に入れるためには、誰かが抜けなければなりません。白羽の矢が立つのは、討伐隊最年長の双子のどちらか。この双子は生まれてこの方ずっと一緒で、勝利点も全く同値という仲良しこよしだったため、片方だけを選ぶのはちょっと辛いものがあります。二人の違いはほとんど僅差ですが、後列をピンポイントに攻撃出る拳法家の火ノ泉を残し、火ノ源に留守番をお願いすることになりました。ここのところ不調が続いている当主・英車丸の話し相手になってもらいましょう。

 叡鈴も体力がすぐ300台に乗ったので、奥にいる九尾吊りお紺に仕掛けようかとも思いましたが、術ダメージがどのくらい出るか分からず不安だったので、ひとまずお預け。もらえる勝利点がすごく高いというわけでもないので、危険を押してまで倒しに行く必要なんてないでしょう。

 この月、火ノ源に看病されていた当主・英車丸が永眠。

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 本家の嫡子として母・由良英の刀を継ぎ、素直すぎるほどまっすぐに打倒朱点の夢に燃えた生涯でした。当主となってからは、火ノ明の遺児や自分の息子たちを守ろうという意識も加わります。子供たちを短命の呪縛から解放するため、朱点討伐はますます彼の悲願となりました。萩谷一族が迷宮最深奥の大物妖怪と対等に渡り合えるようになったのは、おおよそ彼の代から。これまで見果てぬ夢でしかなかったものが、彼の手によって遂に現実味を帯びたのだと思います。

6月 交神

 三姉妹の末子、火ノ椛が当主を継ぎ、第九代萩谷烏兎を襲名。双子には申し訳ないですが、こういうところはどうしても資質重視の選択になります。本家、分家も気にせず当主を選んでますし、外から見ると結構無茶してる一族なのかもしれません。

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 火ノ椛当主就任の儀と同時に先代の形見分けが行われ、遺刀由良英丸は叡鈴に受け継がれました。先代の手で一級の刀に仕上げられた由良英丸は、既に店売りの武器ではとても及ばない性能を発揮するようになっています。しかも、刀に込められた英車丸の情念によって刀に福気が宿ったとかで、装備してるだけで心の火ががんがん上がるようになりました。ただでさえバーサーカーな叡鈴が、さらに危ない子になってしまう……。


 今月は、一族最高の資質を持つ火ノ椛の交神。まだ子をなしていない姉二人に対して申し訳なく思う心はありますが、限られた奉納点をシビアにやりくりせねばならない萩谷家では、誰もが子を産めるわけではありません(このゲーム、こういうところは本当えげつない仕組みになってますよね)。そんな負い目があってかどうか、選り好みせずイロモノの土々呂震玄(奉納点5872)を選んだ火ノ椛。この辺りの奉納点帯から天界に不在の神様が多くなるので、選べる相手自体が少ないという事情もあります。

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7月 白骨城討伐

 昨年はうまい機会がなくて行きそびれましたが、今年こそ白骨城頂上の大物を退治しましょう。恨み足、右カイナ左カイナまでは、敵に一度の反撃も許すことなく撃破。火ノ泉などはカイナ討伐時の武勇談を蛍輔から聞いていたので、先人の苦戦した相手をこうも容易く撃破できたことに、一族の成長を実感したことでしょう。

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 最上階で大江ノ捨丸と対峙。左右の顔は倒しても復活するようなので、真ん中の顔に攻撃を集中。防御力が高く苦戦しましたが、花乱火の術や会心のおかげで危なげなく勝利。全体攻撃で骨を吐いてくるのですが、物理攻撃扱いなのか大したダメージにはなりませんでした。、

 今回の討伐では、当主火ノ椛が奥義「双光火ノ椛斬」を習得。萩谷家初の奥義です。本リメイクでは奥義の消費健康度が下がったそうですが、使いどころはあるでしょうか。

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8月 選考試合

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 火ノ椛と土々呂震玄の息子、土椛がやってきました。小柄ながら、技や体の資質はなかなかのもの。心の土が高く非常に落ち着いた子供ですが、それ以外の心は未熟なため、機転の利かないところはあるようです。背丈のことを気にしているのか、何か辛いことがあるとすぐバカ食いに逃げるのが困りもの。槍使いを任せ、同じく槍使いの火ノ源に指導してもらうことにします。

 今回の選考試合中、叡鈴が奥義「真空源太斬」を復活させました。屋敷の倉でなんかごそごそしてると思ったら、先祖の文献を調べだして自力研究していたそうです。恐るべしバーサーカー……。