俺屍Rプレイメモ(13)

8月 交神

 人手不足を解消するため、前回から間もありませんが、当主火ノ椛は再度交神を行います。お相手は奉納点4971の大隅爆円。やや低ランクの神ですが、技・体に弱点がないため手堅い子が生まれるかと思います。

20111130215842

 ちっちゃい子相手に手加減する気のない爆円様。ひ、ひー。

  • 奉納点 9745→4774(-4971)

20111130215844

 萩谷家の長老沙華風が永眠しました。当主の座を自ら固辞して以降は、風貌通りの穏やかさで若い空紅葉をよく支えてくれたと思います。持黒天萩谷風椛を親に持つ天才肌の血統ながら、体力の低さゆえに成長期を伏せって過ごすことも多く、その才能を発揮しきることはできませんでした。しかし、彼の才能は息子の沙華月にも受け継がれ、薙刀士として今度こそ開花しようとしています。周囲の期待に反して成果を出せない自分の身体を後ろめたく思っていた彼ですが、息子の成長を見守る目はどこか誇らしげでもありました。

 同じく体力の低い妹・由良風とともに深手を負ったこともありますが、それでも二人ここまで生き残ることができたのは、本当によかったです。これは単に幸運だっただけではなく、父・風椛の働きでまとめられた事故対策が功を奏した結果でもあります。現に、あの対策が徹底されるようになってから、萩谷家からは一人の死者、一人の重傷者も出ていないのです。極端な特質を持った沙華風の存在が、萩谷家の方針のひとつの指標になったという面は、やはりあったのだと思います。

9月 忘我流水道討伐

 さて。萩谷家の希望の星、沙華月の初陣です。今月は報奨金が出るので、久々に忘我流水道に向かうことにしましょう。敵は弱めなので初陣の沙華月にはもってこいかと思いますが、ここはかつて寝太郎の術によって蓮鈴が斃れた、萩谷旧本家断絶の地でもあります。状態異常回復薬を多めに持って、油断せずいきましょう。

 今回の敵は弱めーなんて言いましたが、これが意外と大苦戦。薙刀士の空紅葉が火属性武器「闇の光刃」を装備してたのが悪かったらしく、敵になかなかダメージが通りません。そのうえ、お供で複数体同時に出てくる雷鳥が全体攻撃をちまちま撃ってくるため、少しずつ体力を削られて厭な汗をかきます。逃亡したことも一度ではなく、最終的に得られた奉納点もお墓と比べて少なめ。巻物をがっさり得られたので、一回くらいは来る意義あったと思いますが、しばらくはもういいです……。

  • 奉納点4774→約7300 (+約2500)
  • 巻物「華厳」「お甲」「石猿」獲得

10月 親王鎮魂墓討伐

 空紅葉と大隅爆円の息子、空円が到着。

20111130215845

 で、出たモヒカン! なんであのちっちゃい空紅葉からこんな子が……。どう見ても父親の方の血です。挨拶しっかりが信念だそうで、礼儀正しさだけは母譲りなのかもしれません。資質を見ると技の水がやたら高く、意外と回復術が得意というのがなんともまあ、人は見かけによらないというか。体力は高いと言えないので、前からでも後ろからでも敵を殴れる拳法家になってもらいましょう。

 空円を指導するため、最年長の由良風が討伐隊を抜けます。当主空紅葉と沙華月の二人が薙刀を持っているので、範囲攻撃は問題ないでしょう。後列に一切攻撃できないのがネックですが……。

 今回は沙華月が双光火ノ紅葉斬を自力復活。父・沙華風の天才肌を思い出させる成長ぶりです。空紅葉も、水属性の中津ノ薙刀を装備させたら敵にがんがん大ダメージが入るようになりました。楽勝ムードが漂ってきたので奥に進みたい気分になりますが、防御は相変わらず柔らかいのでもう少し慎重にいきましょう。

  • 奉納点 約7300→11192 (+3800)

11月 親王鎮魂墓討伐

 ひたすらお墓で鬼退治。攻撃力が高くなってきたので、奥の足軽大将とも様子見程度に戦い始めることに。ダメージは十分通るのでさほど苦戦せずに倒せるのですが、たまに強い攻撃を連続で放たれると窮地に陥る状況は変わらず。ここの敵と安全に戦えるようになることが、当面の目標です。

  • 奉納点 11192→14879 (+3700)

 獲得奉納点が毎月3500程度をキープできるようになってきましたね。このペースを維持すれば、1万点台の神様と更新し続けるのも難しくないでしょう。じりじり前向きに成長中です。

12月 親王鎮魂墓討伐

 空円の初陣。今回は熱狂の炎が灯ったので、かねてから用意していた「時登りの笛」を使用。熱狂の炎の時間を巻き戻してアイテムの稼ぎは二倍。12万両分の売却アイテム獲得です。討伐時間自体も1.5倍得られるので、奉納点もいっぱい稼げました。

  • 奉納点 14879→20560(+5600)

 ふふふふ……奉納点に余裕が出てきました。ようやく家族計画が軌道に乗ってきましたよ……。

1027年(10年目) 1月 交神

 明けましておめでとうございます! 風椛の生存戦略の甲斐あってか、昨年は戦死者・重傷者が一人も出ませんでした。萩谷家の地盤が固まってきた手応えを確かに感じられた一年です。今年もこの調子でいきましょう!

 というわけで、我らが氏神持黒天萩谷風椛の力にもっとあやかるべく、当主空紅葉の交神のお相手になってもらうことになりました。風椛は生前、余生の最後の時間を使って初陣前の空紅葉を指導していたことがあります。懐かしい師に久しぶりに会えて嬉しいのはいいとして、その師とあれこれするなど考えると顔から火が出る思いの空紅葉です。

20111130215846

 風椛の方は相変わらず朴訥として仏頂面ですが、まあ空紅葉が嬉しそうなのでよかったんじゃないでしょうか。

  • 奉納点 20560→9953(-10607)

2月 親王鎮魂墓討伐

 戦力が充実してきたので、今回は軽足大将に真っ向から挑んでみました。たまーに唱えてくる印虎姫を食らうと全体に150程度のダメージが入りますが、連続で撃たれたら怖いなあと思うのはこれくらい。この分なら、今後継続的に相手していくことができそうです。さらに奥にいる黒ズズ大将はどうかな? と思って戦ってみたら、「赤地獄」で全体に200ダメージ食らったのでもうしばらくお預けとします。獲得奉納点は6000……思わずほくそ笑んじゃいそうです。

 今回、幻葉が奥義「疾風剣幻葉」を編み出しました。頭カラッポなんて言っちゃいましたけど、なかなかやるじゃないですか。

  • 奉納点 9953→16085(+6100)


20111130215847

 この月、分家の長老である由良風が逝去。その散弾大筒で雑魚を盛大に蹴散らすのが討伐での役割でしたが、元来は穏やかな性格の人。鬼退治よりも、人の耳掃除をしている方がよほど楽しいという女の子でした。兄・沙華風を失ってからは、決断を尻込みしがちな当主・空紅葉と二人で頭をつき合わせて、夜遅くまで話し込むことも多かったようです。父・風椛と交神してみたらどうか、と空紅葉に冗談半分で薦めたのも実は彼女なのですが、顔を真っ赤にして喜びながら拒絶する空紅葉の反応に思わず呆れ笑いを漏らしたのだとか。

 由良風が亡くなり、「若手の当主」として十二代目に就任した空紅葉も、いまや萩谷家の最年長者になってしまいました。これからは全て一人で決めなければならないと、心に喝を入れ直します。

3月 親王鎮魂墓討伐

20111204192026

 空紅葉と風椛の息子、葉ノ風がやってきました。総合的に見ると結構高い資質を持っていますが、ばらつきも多く、弱点を突かれると辛そうです。その弱点というのが、技の火と風(属性防御)、体の水(体力)……つまり属性の弱点が多い上に体力上限値自体も低いということになります。うーん、どうやって守ろうかしらこの子……。物理防御は高いので後列に置くのはやや勿体ないですが、これは仕方ありません。大筒を持たせて、後列からバンバン撃ってもらいましょう。

20111204192023

 葉ノ風の指導のために空紅葉が抜け、弟の幻葉、長男空円、分家の沙華月、という布陣で出陣。三人だとどうしても戦闘に時間がかかってしまうためか、獲得奉納点は前回より少なめの4600点。それでも、赤髪大将を相手にしていた時とは段違いです。

  • 奉納点 16085→20657(+4600)

4月 交神

20111204192024

 さて! 遂に萩谷家の希望の星、沙華月の交神です。これといった弱点の見あたらない、上諏訪竜穂にお相手をお願いしましょう。ちなみにこの方、先代当主竜紅葉や旧本家最後の子蓮鈴の御母堂であらせられる下諏訪竜実のお姉さんです。家系図をしっかり書くとややこしいことになりそう……。

  • 奉納点 20657→6413(-14244)

5月 親王鎮魂墓討伐

 俺たちゃ鬼を狩る機械。初陣の葉ノ風を加えて、今日もひたすらお墓参りです。いつの間にか討伐隊が全員男になってしまったのでむさ苦しいことこの上ないですが、文句は言ってられません。

 葉ノ風がある程度育つまでは弱めの敵と戦い、体力が300を超えたあたりで奥へ移動。軽足大将はけっこう素早く、たまーに二回連続で行動するのが怖いです。体力の低い者を狙い撃ちしてくるらしく、物理攻撃の的になるのも決まって葉ノ風。間違っても前衛には出せませんねえ。

  • 奉納点 6413→13546(+7100)

 な、ななせんてん……。順調です。