俺屍Rプレイメモ(14)

6月 白骨城討伐

20111204192027

 沙華月と上諏訪竜穂の息子がやってきました。相変わらずイケメンの家系……。扇丸以来の青髪が珍しいのか、みんな興味深そうに眺めています。風評:床上手とか言われてますが、この子まだ0歳0ヶ月ですからね! 心の水が高いので、優しい子ではあるのでしょう。両親の漢字を組み合わせて色々名前を考えましたが、字面のバランスが面白かったので竜沙と命名。資質はやや前衛向きかと思うので、剣士を任せてみることにします。

 竜沙の指導には当主空紅葉自身があたります。ここのところ4月に1回程度の交神ペースを遵守するようになったため、討伐隊から人を外さなくても留守番の人で指導を行えるようになったのが嬉しいです。

 さて、奉納点にも余裕が出てきたので、そろそろお墓以外の迷宮にも足を伸ばしてみましょう。ちょうど白骨城が開いたので、様子を見にいくことにします。足軽大将はここにもいるので、それほど稼ぎに響くこともないでしょう。

 まずは中ボスの恨み足と戦闘。溜めた後の打撃で300ダメージ超えるわ、防御が高くてまともに殴ってもほとんど効かないわで手強い相手ですが、萌子・お甲で攻撃と防御を強化して撃破。やっぱりこのゲームの補助は強力、というか使わないと勝てないバランスですよね。

 やることはお墓とあまり変わらず足軽大将を狩り続けるだけですが、お供妖怪の関係で平均的な戦勝点はやや低め。ただし、ちょっとマップが入り組んでいるお墓と比べて白骨城は地形がただの広間しかないので、時間あたりに戦える敵の数はこちらの方が上。また、土属性の散弾大筒「ツブテ吐き」を装備した葉ノ風がうまい具合に育ってくれて、ほとんどの敵を一撃で全滅させられるようになったため、かなり効率的に稼ぐことができました。何度か戦勝点倍加ボーナスを引いたこともあり、お墓で戦うのと遜色ない戦勝点を獲得。

  • 奉納点 13546→20216(+6700)

7月 交神

 このあいだの空紅葉の相手が一族の男氏神だったから……というわけでもないですが、沙華月にも女氏神・萩谷天女竜紅葉と交神してもらうことにします。

20111204192028

 ところで竜紅葉は現当主空紅葉の母。おとーさんもそろそろいい人見つけなよー、的なノリで父との交神を喜んで勧めてきた故人由良風と違い、空紅葉はやや微妙な表情です。とはいえ、手頃な奉納点で手堅い神様を……と考えると、現実的な選択として母の名前が挙がってくるのは事実。ここは私情を捨て、沙華月と母の間を取り持つ空紅葉でした。

  • 奉納点 20216→9013(-11203)

8月 親王鎮魂墓討伐

20111204192029

 幻葉の持っている由良英丸は成長頭打ちの感があるので、竜沙のために刀をもう一振り打ってあげることにしました。費用は1万6000両。ただし刀が届くのはひと月後だということをうっかり忘れていたので、ちょっと今月の初陣はお休みしてもらうことに……。銘は父と母の名前から取って「竜穂ノ沙華丸」とします。

 結局、稼ぎ慣れているお墓に来る討伐隊。竜沙の出撃準備をした際に幻葉の防具を貸してたことをすっかり忘れていて、丸腰で討伐に来てしまうというありえないアクシデントはありましたが、なんとかまあ大過なく終了。幻葉うかつすぎ……。

9月 親王鎮魂墓討伐

20111204192030

 沙華月の第二子が竜紅葉の元からやってきました。紅月、と名付けかけましたが、さすがに青髪で紅はなかろうと思い取り下げ。たまたま兄と同じく竜の字があるので、竜華と名付けることにします。竜華の心の資質は竜沙と全く同じ。技と体の方は、竜華の方がちょっと高め。特に水は心技体どれも高資質です。沙華月の跡を継いでもらって、薙刀士を任せましょう。

  • 奉納点 9013→15982(+6900)

 討伐は今月もつつがなく終了。安定した時期が続いています。そろそろ、打って出ることも必要でしょうか……。

9月 親王鎮魂墓討伐

20111204192031

 いつの間にやら七人家族! なんだかほっとする光景ですね。空紅葉・幻葉の姉弟はだいたい同じくらいの次期から体調の衰えを訴え始めたので、家でのんびりお茶でもすすっててもらいましょう。あ、もちろん竜華の稽古はつけてもらいます。ちなみに家系図の方はこんな感じ。中興の祖・火ノ椛が光り輝いて見えます。
20111204192032


 さて、先月初陣に出そびれてぶーたれてる竜沙、今回あらためて出撃です。早瀬の術を12回連続で使うと一月中走り回れると聞いたので、鵜呑みにして試してみます。これが竜沙の初仕事。さすが剣士というべきか、体力があっというまに450まで上がりました。来月には前衛も任せられそうです。

  • 奉納点 15982→22403(+6400)

10月 交神

 もう三度目になりますが、今月も沙華月に交神してもらいます。資質の高い沙華月の血をいっぱい残して一族を強化するのだ、というミもフタもない合理的判断なので、指示を出す当主空紅葉はちょっと憂鬱。当の沙華月の方は、飯が食えればそれでいいという感じでさほど気にもしていないようですが。

 お相手は一度目の時と同じく上諏訪竜穂(奉納点14944)。朴念仁の沙華月と言えど、知った仲となれば多少気安さはあるようです。

20111206192142

 な、なるほど。

  • 奉納点 22403→7459(-14944)


20111206192143

 ほぼ同じ時期から体調を崩していた当主・空紅葉と弟・幻葉ですが、先に死に誘われたのは幻葉の方でした。見た目通りの体格で一線に立ち続けた彼ですが、ひたすら親王鎮魂墓に潜り続けた彼の人生は、なまじ試行錯誤の余地があった先代の時代より不遇だったかもしれません。それでも不満ひとつ漏らさず剣を振るい続けた実直さは、今の萩谷家にもっとも必要な資質だったかもしれません。遺刀・由良英丸も成長が頭打ちしているため、実戦で振るわれるのは彼の代で最後となってしまいそうなのが残念です。

 自分とて余命僅かなのは分かりきっているとはいえ、弟に先に逝かれたのはやはりショックだったらしい空紅葉。思えば、当主として弟にしてやれたことなど何もありません。奉納点の都合から子を持たせてやれなかったことも、弟に対する悔いのひとつとなっています。子供たちからかけられる慰めの言葉もも上の空で聞き流し、じきにやってくるお迎えをただ静かに待つ空紅葉でした。

11月 親王鎮魂墓討伐

 寝込んでしまった当主をイツ花に任せ、今日も今日とて親王お墓参り。竜華は初陣でしたが、今回で体力400程度まで成長。雑魚相手なら、属性武器で一掃することも出来るようになりました。主力としての期待が高まります。途中、空円が奥義「空円飛天脚」を創作。ほほう。

 一度、奥にいる大ズズ大将にも挑んでみたのですが、全体攻撃「赤地獄」でまた体力の半分を持って行かれました。やっぱりまだまだ時期尚早のようです。

  • 奉納点 7459→14957(+7500)


 帰還した討伐隊を待っていたのは、当主空紅葉危篤の報。出発の時点でかなり弱っていたので、みな覚悟はありました。次期当主には、次男の葉ノ風が指名されます。より高い資質を持つ竜華が指名されなかったのは、息子だから……というよりも、竜華には固定装備の当主の指輪より属性強化装備を持たせたい、という現実的な理由。当主としての最期の仕事は、どこか事務的に遂行されました。

20111206192144

 小柄ながら高い身体能力を誇った彼女は、現役時代は薙刀士として一線で戦い続けました。当代随一の才能は彼女を当主の座に導きましたが、どちらかというと裏方を好む彼女にとって、その責務は重圧だったかもしれません。沙華風と由良風が死に、一人で萩谷家を仕切るようになってからは、公平にあらねばと気を張るあまり融通の利かなくなる面もあったようです。晩年は息子二人にも無理をして厳しく接しており、そんなところからこんな言葉が出てきたのかもしれません。

12月 忘我流水道討伐

 前当主の次男葉ノ風が第十三代萩谷烏兎を襲名。特別何かに秀でているわけでもないため、え、俺が? とまだ面食らったような顔をしています。しばらくは長老沙華月に支えてもらい、立派な当主となってもらいたいところ。

20111206195332

 沙華月と上諏訪竜穂の息子が到着。竜沙、竜華と来たので、順当に竜月と名付けます。資質を見ると、残念ながら虚弱気味……? むしろ家計のやりくりなど、裏方仕事が向いているようです。痒いところに手の届く、弓使いなど任せてみましょう。


 さて、長らくお墓参りを続けていた萩谷討伐隊ですが、ここをぐるぐる回っていても現状を維持するだけ。一時と比べると萩谷家の戦力もかなり持ち直したので、そろそろ攻めに転じる時かと思います。その一手として、今月は忘我流水道討伐を計画。よその当主様の話では、ここに潜む人魚姫はたいそう手強いと聞いているのですが、一度はぶつかってみないと強さを図ることも出来ません。今の討伐隊は水耐性の高い者が多いので、様子見としてはいい機会かと思います。回復アイテムを多めに持って、いざ。

 あら可愛らしい方。

20111206192145

 て。
20111206192146

 あ、甘かった……即死者こそ出なかったものの、開幕の全体攻撃「真名姫」で300〜500のダメージ。しかも三手連続! こっちの体力は高い者でも600程度なんですが……。「水祭り」で水防御を上げても、劇的な効果があったようには見えません。全体回復アイテムの「万金露」を沢山持って来ていたのでなんとか凌げましたが、ちょっと事故って相手が二連続行動でもしていれば、あっという間に全員流されるところでした。あ、相変わらず無理ゲー……。

 4手目以降は一切真名姫を撃ってこなかったので、最初に三連続で食らったのはこちらの運が悪かっただけの可能性はあります(あるいは技力切れ?)。殴られても雑魚程度のダメージしか受けないので、後は適当にやってれば勝てました。これで戦勝点400なんて絶対割合わない……。今回は戦勝点ボーナス2倍が付きましたが、それでも儲けた気分にはなりません。

20111206192147

 ぜーはー息してる討伐隊の前に呑気な顔して現れた黄川人。やかましいわ。

 この先にいる敵も、やはり強力。紅こべ大将までなら普通に相手に出来るのですが、その上のおどろ大将はただの物理攻撃でこちらの体力を半分持っていく化物。とても自分から戦う気にはなれません。まだまだ自分たちは弱い……と認識を新たにする討伐隊でした。ほんと、たったひと月の討伐だったはずなのに、ものすごく長い時間に感じられましたよ……。

  • 奉納点 14957→21207(+6200)
  • 巻物「美津乳」獲得
  • 六ツ花御前 解放(奉納点1627)