俺屍Rプレイメモ(18)

1031年(14年目) 1月 紅蓮の祠討伐

 年が明けました。昨年のお正月と言えば、手違いでひどい扱いを受けた柊が拗ねて人間不信に陥っていた頃。そういう他愛もない悩みの方が何倍もましだったと、昔を懐かしんでため息をつく柊です。


 今月は討伐に出たいのですが、三人とも出払うとこだまを指導する者がいなくなります。こだまはこれからの戦いの鍵となる大筒士、少しでも能力を伸ばしておいて欲しいところ。よって今回は笹丸が指導に残り、柊と蝕竜の二人で討伐に出ます。二人では何があるか分からないため、戦勝点はいつもの半分あれば万歳という気分で深入りしないよう気をつけます。

  • 奉納点 21481→29638(+8100)
  • 蝕竜が奥義「竜華猛毒刃」復活

 結果的には、三人での討伐だった前回より少し多めの戦果が得られました。初陣の子がいないだけで、結構数字に差が出るものですね

2月 紅蓮の祠討伐

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 当主柊の次女が石猿田衛門の元からやって来ました。父が石猿で趣味が宝探し……なんかドラゴンボールでも探しに行きそうです。美猴王にちなんで美猴なんかどうかと思いましたが、漢字が出ないので断念。あーうん、姉がこだまなんだからひかりでいいですね! 妹が出来たらのぞみで!(えー)

 総合点としては高いとは言えないかもしれませんが、身体能力と技の火と土が高く、前線で戦う分には標準を上回る資質です。特に技の土が最強クラスっぽいので、ぜひ土属性武器を持たせたいところ。うーん、大筒士は姉のこだまより彼女の方が向いていたかもしれません。他に土属性武器といえば弓と槍がありますが、前衛向けステータスなので母と同じ槍を持ってもらいましょう。とはいえ、特に継承させる奥義もないので、指導にはこだまの時と同じく姉の笹丸がつきます。

  • 奉納点 29638→35598(+5000)

 こだまを育て、庇いながらの行軍だったため、成果はあまり振るわず。

3月 選考試合

  • 奉納点 35598→37063(+1500)

 楽勝。戦果もそれに見合って雀の涙。やりくりの厳しい時に出るもんじゃないですね。いちおう祝いの鈴はもらえましたが、割に合うはずもなく……。お金だけはいっぱもらえたので、20万両ほど宗教部門にがっつり投資します。

4月 交神

 のんきに選考試合なんか出てる間に笹丸・柊姉妹もいい年になってきたので、早く次の子供をなさなければ寿命が指導に間に合いません。幸いどちらも健康度に翳りが見えないのが幸いですが……。

 必要資質を揃えつつ奉納点の低いお猿さんが意外と割のよいことが分かったので、今回もお世話になることにします。

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 あ、なんか結構いいキャラかも……。

  • 奉納点 37063→25000くらい(-12000くらい)

5月 紅蓮の祠討伐

 ちょーっと体が重く感じるようになってきた1歳7ヶ月の柊。2ヶ月上の笹丸も、同じ頃から不調を訴え始めました。とはいえ、笹丸はともかく柊はまだ現役で戦場に出なければなりません。漢方薬を呑んで無理矢理体に気合いを入れます。

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 初陣のひかりが加わり、萩谷討伐隊もようやく四人の面子が揃いました。全盛期と比べると見劣りするとはいえ、時間さえかければ当時の勢いを取り戻すこともできるでしょう。一度動き出してからは後悔に沈む暇もなかった柊ですが、ここでようやくひと息つくことができそうです。

  • 奉納点 25000くらい→34853(+9800点くらい)

6月 紅蓮の祠討伐

 石猿田衛門の元から、柊の三女がやってきました。名前はもうのぞみと決めてあるわけですが、さて。

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 ほう。

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 膝がしらとくるぶしというか全身まるいような。そしてべらんめえ口調。うまく強い遺伝情報ばかりが発現したらしく、なかなか高性能な子です(写真で低く見えるのは撮るタイミングが悪かったので……)。特に体力なんか最強クラスの一歩手前まで来ていて、0ヶ月の時点で160ポイントと、他の子たちをひとまわりも上回っています。剣士になってもらい、前衛で刀をぶんぶん振ってもらいましょう。蔵に眠っていた竜穂ノ沙華丸を渡すことにします。

 先月の時点で、既に漢方薬のお世話になっていた当主柊。今月にもなると、もう娘のこだまやひかりにも一本取られるくらい体がいうことを聞かなくなってきました。それでも、危なそうな薬「蛇鞭毒」を呑んで無理やり足腰を立たせます。今月、遅くとも来月には迎えが来ると予感していながら、もう一度だけ槍を握る柊でした。

  • 奉納点 34853→48970(+14100)

 戦果はいつもよりやや多め。蝕竜の薙刀はうまく育ってくれて、紅こべ大将と象花火以外の敵は一撃で葬ってくれます。一方こだまの大筒は、まだまだ攻撃力が伸び悩んでいます。もう少し技の土が増えて属性ボーナスが入るようになれば、戦いが一気に楽になるのですけれど……。まあ蝕竜もとうぶんは現役なので、しばらく彼女のお世話になる形で問題ないでしょう。


 ちなみに、今の家族が全員揃えるのは今が最後だろう、ということで撮った写真がこちら。みごとに女性ばかりの一家ですね。

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7月 紅蓮の祠討伐

 当主柊と笹丸は、なんとか先月を生きのびました。もう身体も満足に動かせなくなった二人は、おそらく来月までは保たないだろうと思いながら、最後の時を静かに過ごし……と言いたいところですが、三姉妹の末っ子のぞみに稽古をつけてやらなければならないので、ただ寝ているわけにもいきません。この平安京にあってなぜか江戸っ子口調で元気に騒ぎ立てるのぞみを見ていると、床から起き上がるくらいの気力は湧いてくるようでした。

 さて、普通ならそろそろ蝕竜が交神を行ってもいい頃なのですが、新しい子が討伐隊に入るとその分誰かが引退する必要が生じます。柊が抜けた討伐隊で最年長の蝕竜はまだ10ヶ月。今交神をすると1歳2ヶ月になった時点で子供が初陣となり、まだまだ戦える若さながら自身が引退しなければならなくなります。子供を指導するため自身も家に残ることを考えると、引退時期はさらに早まってしまいます。わざわざ無理に交神して討伐隊の平均年齢を引き下げる理由もないので、もう2月ほどは交神を見送っても良さそうです。

  • 奉納点 48970→57047(+8000)

 今回は戦勝点3倍象花火が一度も出なかったせいか、戦果振るわず。まあこういうこともあります。


 討伐隊の帰還後まもなく、柊、笹丸の姉妹は相次いで亡くなりました。若い頃に末妹の花麒麟、分家の親子を次々と失い、失意と後悔のどん底で戦い続けた二人。なぜ自分たちだけが生き残ったのだろう、と自問自答することも一度や二度ではなかったでしょうが、子供たちが生まれてからは、少しずつ前を見据えることもできるようになってきたのだと思います。

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 薬で強引に身体を動かし、ぎりぎりまで戦いの中に身を置いた柊。戦いが怖かったと言いますが、自分の命を失うことよりも、再び家族を失うことをこそ恐れていたのかもしれません。蝕竜と自分の娘たちを守り、育てることに心血を注いだ彼女は、萩谷家の当主と言うよりひたすら母として戦場に立ち続けていたように思います。

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 笹丸は早い時期から討伐を柊に任せ、自身は家に残って柊の娘たちの指南役を担当しました。三姉妹は全員が笹丸からの指導を受けており、彼女はいわばもう一人の母親。子供のいない笹丸にとっても、三姉妹は実の娘のようなものだったのでしょう。その愛情のうちのいくらかは、早世した妹に向けたかったものだったのかもしれません。

8月 紅蓮の祠討伐

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 前当主柊は、萩谷大菩薩として昇天。妹の花麒麟(高千穂萩谷)と同じ2万点程度の氏神ですが、前衛タイプ、大筒タイプと特色がはっきりしているので、役割がかぶることはなさそうです。

 柊の跡を継ぎ、蝕竜が十六代萩谷烏兎を襲名しました。かつては本家と分家がほとんど交代交替に当主を務めていたのですが、朱点討伐後はそんな余裕もなくなり、本家の人間だけが当主となる状況が続いていました。よって、分家筋の者が当主となるのは、1023年の火ノ椛以来8年ぶり。けれど、本家の三姉妹はいずれも蝕竜に懐いているので、不満は全くないようです。

 今回は柊の三女のぞみを連れての初陣。この子は最初から体力がやたら高いので嬉しいです。すぐに安全な体力を確保できたので、早めに奥に突っ込んでいつもと同じくらいの成果を上げられました。

  • 奉納点 57047→69201(+12200)
  • 蝕竜が奥義「双光火ノ椛斬」復活

9月 紅蓮の祠討伐

 そろそろ蝕竜の交神も考えつつ、今月も討伐。

  • 奉納点 69201→83802(+14600)
  • のぞみが奥義「真空源太斬」復活

10月 交神

 薙刀攻撃の強力な蝕竜はあまり戦陣から外したくないのですが、いつまでもそう言っているわけにもいきません。今月は蝕竜の交神月とし、溜め込んだ奉納点を大放出してしまいましょう。お相手は日光天トキ。蝕竜の父親である月光天ヨミのお兄様ですね。

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  • 奉納点 83802→46008(-37794)

11月 忘我流水道討伐

 おそらく今月が蝕竜最後の出陣となるので、この機会にちょっと強めの敵を倒しておきましょう。初陣間もない子がおらず、全員ある程度育っているので、大物討伐にはちょうどいい頃合いです。

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 今回の真名姫戦は、かなり楽に勝つことが出来ました。一度水祭をかけた状態なら、「真名姫」を使われても250〜300程度のダメージしか入りません。これなら、二回連続で唱えられてもなんとか耐えられます。

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 途中、また変身をしてくる敵がいました。いきなり出てくる分、真名姫よりこちらの方が心臓に悪いです。眠らせれば何もしてこないので、不意を突かれさえしなければ別に怖くもないのですが。使ってくる術も紅蓮の祠で出たものほど怖くなく、華厳で全体に200ダメージ強もらうくらい。まあ、なんとでもなります。

  • 巻物「真名姫」獲得
  • 奉納点 46008→59175(+13200)

 戦果はなかなかのもの。毎回安定してこのくらい稼げるのなら、そろそろ紅蓮の祠マラソンを卒業してもいいかもですね。おどろ大将はなかなか手強いので、こちらにある程度の力がないと挑めないのがネックですが……。

12月 紅蓮の祠討伐

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 蝕竜の初子が日光天トキの元から到着。ベタですが、天竜と名付けます。大人しそうな顔の無口キャラですが、口癖が合点承知……。べらんめえ口調ののぞみと仲が良いらしく、なんか色々教え込まれた結果だそうです。それにしても女の子が続きますねえ。

 写真を撮るタイミングが悪かったですが、実際はかなり高性能な子です。心がやや未熟ですが、技と体の素質は一族随一! 何をやっても活躍してくれそうですが、やっぱり水がいちばん高いし、母と同じ薙刀を任せましょうかね。


 長らく戦場に出続けてきた蝕竜も、今月で引退。これからは後進の育成に専念します。大筒士のこだまがイマイチ火力不足で敵を倒しきれないため、薙刀士の蝕竜が抜けると戦力低下著しいのですが、術攻撃なども織り交ぜてなんとか踏ん張りたいところ。天竜が加入すれば、すぐ戦力になってくれるでしょう。

  • 奉納点 59175→72398(+13200)
  • のぞみが奥義「疾風剣幻葉」復活
  • 天竜が蝕竜の指導により「竜華猛毒刃」「双光火ノ椛」継承